ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ 日本編集盤 ザ・ベスト!!

ローリング・ストーンズの日本編集盤『ザ・ベスト』です。1971年9月20日に発売され、規格番号はGO-5です。ナント、1000円の安価盤でストーンズのヒット曲が8曲収録されています。帯に「ヤングの君にこのチャンス!」とあるように若者に手軽に買ってもらうように企画されたレコードです。帯には限定盤1000円と大きく書かれています。ジャケットはミックのどアップの写真が使われています。ジャケットは厚紙のシングル・ジャケとなっています。

帯を外した写真です。タイトルやグループ名はどこにもありません。

右上にロンドンのロゴと規格番号のGO-5があります。

裏ジャケです。こちらは歌詞が載っています。

帯裏にこのGOシリーズのカタログが載っており、ストーンズの他にジリオラ・チンクェッティやダニエル・ビダルバート・バカラック等のレコードも発売されていたようです。

帯を外した写真です。解説はなく曲目と歌詞が裏ジャケに直に印刷されています。

右上に規格番号と値段があります。

A面の曲目です。

B面の曲目です。A面、B面共にホントにストーンズの有名曲を並べてみましたといった感じの曲目ですよね!

裏ジャケ下部中央に発売元のキングレコードのクレジットと回転数、パブリッシャーがあります。

ラベルです。上部にffssとロンドンのロゴがあります。中央に"FULL FREQUENCY STEREOPHONIC SOUND"と書かれたラインがあります。左側にこのシリーズを表すGOの文字と面表記があります。キングレコードはこの頃MAXなどいろいろなシリーズを出していますがラベルにシリーズの名前があるのは珍しいと思います。右側に回転数と規格番号、パブリッシャーがあります。曲目は中央揃いです。一番下にマトがあります。マトリクスは機械打ちでSDLBT 1526-4/SDLBT 1527-5です。これは私の持っているレコードのマトですのでもっと若い数字があると思います。

B面のラベルです。

このレコードの発売3か月前に5枚組の大全集を出したばかりなのに、今度は若者向けに8曲入り1000円の安価盤を出すとは当時のキングレコードのとにかく編集盤を乱発して儲けようという姿勢が見え見えですよね(笑)!次回紹介しますがこの6週間後にまた新たな編集盤が出るのでもうあきれるしかありません。まあ、当時はキングだけではなく東芝など他のレコード会社でもベスト盤を乱発していた時期なので仕方がないですが、こういったベスト盤はこれか聴こうと思っているアーティストの曲を聴くのに便利だったと思います。私自身中学の時にはLPあまり買えず、主にシングル盤を買っていたので帯にもあった「ヤングの君にこのチャンス!」はLPを買うチャンスと言えてるかも知れませんね!

ローリング・ストーンズ ドイツ盤 ROLLED GOLD いろいろ!!

ローリング・ストーンズのドイツ盤『ROLLED GOLD』です。1975年12月に発売され、規格番号は6.28356です。オリジナルはNOVAからの発売で、80年代に入ってデッカからデッカから再発されています。ジャケットはUK盤と同じデザインです。このデザイン、ブライアンとテイラーが同じジャケットに収まっているのがいいですね!右上に"Rolling Stones GOLD"と書かれたものがありますがこれはステッカーではなく印刷です。なお、77~78年頃に発売されたNOVA盤の一部にこの印刷が無いものも存在します。ドイツ盤のラッカー盤はベルリンにあるTELDECスタジオで行われ、プレスはドイツ・デッカの発売元のTELDECです。

"Rolling Stones GOLD"の部分です。これはホントにステッカーに見えますよね。

右上の部分です。左がオリジナルのNOVA盤、右が再発デッカ盤です。デッカ盤の方は2LPsと書かれています。

右下の部分です。左がVOVA盤、右がデッカ盤です。

裏ジャケです。

右上の部分です。上がNOVA盤、下がデッカ盤ですが殆ど同じです。再発盤の方のカセットの規格番号の後にCTが追加されています。

左側の曲目の下の部分です。これはNOVA盤でNOVAのロゴやMade in Germany、ドイツ・デッカの販売元のTELDECのクレジット、パブリッシャーがあります。

こちらは再発盤です。上のジャケットからNOVAのロゴやデッカからのライセンスのクレジットが消えています。その下にレーベルコードのLC 0171があります。

見開きの内側です。

見開きの内側右ページの下部にはジャケットのデザインをしたBill Picknellや、その他のいろいろな写真のフォトグラファーのクレジットがあります。

ラベルです。こちらはオリジナル盤のNOVAのラベルです。マトリクスは6.28356-01-1  628356--1-A//6.28356-01-2/1  628356-1-B//6.28356-02-1  685356-2-A//6.28356-02-2/1  685356-2-Bです。途中に/があるので各面の境は//です。6.28356-01-1の部分は機械打ち、628356--1-Aの部分は手書きです。各面にMADE IN GERMANYの刻印があります。 

B面のラベルです。

C面のラベルです。

D面のラベルです。

80年代の再発盤に使われていたインナーです。当時のストーンズのカタログが載っています。

インナーの裏側です。

A面のラベルです。マトリクスは機械打ちで6.28356-01-1//6.28356-01-2/1//6.28356-02-1/1//6.28356-02-2/3です。途中に/があるので各面の境は//です。面によってはマトの枝番が進んでいます。上のラベルにあった手書きの部分や、MADE IN GERMANYの刻印はありません。

B面のラベルです。

C面のラベルです。

D面のラベルです。

この『ROLLED GOLD』というアルバムはイギリスで企画されたアルバムですが、年代順に曲が並んでいてストーンズの歴史を追える選曲となっていますね。特にオリジナル・アルバムには未収録のシングル曲や「Under My Thumb」「Out Of Time」などのアルバムでの人気曲が収録されているのが嬉しいです。このアルバムは主にヨーロッパ諸国で発売されましたが、それ以外ではジャケのデザイン違いの日本盤や、色違いのオーストラリア盤などがあります。オランダは最初はオリジナル盤通りのジャケットで発売されましたが、後に『STONES STORY』とタイトルを変えジャケットも新装してのリリースもある位よく出来たベスト盤だと思います。このアルバムを聴くと当時日本盤を買ったK君が「Out Of Time」が素晴らしいと言っていたのを思い出します。

ローリング・ストーンズ イタリア盤 FLOWERS!!

ローリング・ストーンズのイタリア盤『FLOWERS』です。1967年7月に発売され、規格番号はLK-I 4888です。イタリアではモノラルのみ発売されました。アメリカ編集のこのアルバムはイギリスでは発売されませんでしたが(UK輸出仕様はあります)、ドイツ、フランスなどでは普通に発売されていました。イタリアでは規格番号はUK輸出仕様のLK 4888の冒頭がLKIとイタリア独自の番号となっています。ジャケットはUSA盤と同じデザインです。UK輸出仕様のジャケットは周りに白い余白がありましたがこのイタリア盤はそれがありません。このジャケットのデザインはよくブライアンの枝に葉っぱが付いていないと言われていましたが、ビルにも小さな葉っぱだけでその後の脱退を見越していたみたいですね。

左上にMONOと規格番号のLK-I 4888があります。

右上にデッカのロゴがあります。

裏ジャケです。こちらもUSA盤と同じデザインです。

右上にMONOと規格番号のLK-I 4888があります。

下部中央にデッカのロゴがあります。

付属のポスターです。LPのジャケット4枚分の大きさです。アイドルがよくこういう写真を撮っていますが、ストーンズのようなグループがやると微笑ましいですよね。ミックとブライアンの洋服がサイケっぽいです。

ポスターの左下のFLOERTSの文字の部分です。アルバムのジャケットと同じデザインの文字が書かれています。この色とりどりの文字や周りのグラフィックは本当にサイケ時代といった感じですよね!

ラベルです。1965年から69年まで使われていたモノラル用のワインレッドのラベルです。上部にデッカのロゴがあります。その左下にLONG PLAYINGと33回転の表記が、右下にffrrの耳のマークがあります。左側に録音権協会国際事務局のBEAMがあります。右側に面表記と、マト、規格番号があります。面表記はFacciata 1/Facciata 2です。曲目はラベルの円周に沿って書かれています。マトリクスは機械打ちでARL-7752-1A/ARL-7753-1Aです。UK輸出仕様と同じマトですが、UK盤で2A/1Aや1A/2Aは見た事がありますが、両面1Aは見た事がありません。

B面のラベルです。

このアルバムはアメリカで企画されましたがこの時点でヨーロッパで発売されていなかった曲は「My Girl」「Ride On Baby」「Sittin' On A Fence」の3曲でその他の曲はアメリカとは違い『AFTERMATH』や『BETWEEN THE BUTTONES』で聴けたので、このアルバムを発売する意味があったのかは分かりませんが、ストーンズの中期のヒット曲や名曲を収録している点では聴きごたえのあるアルバムとなっていると思います。「Out Of Time」はUSA盤同様2分位早くフェイドアウトするヴァージョンです。イタリア盤はポスターが付けられているのが珍しいですよね。もしかしたら選曲がありふれているという事で付加価値として付けたのかも知れませんね。ポスターが付いている国は他にはなく、唯一見開きで裏ジャケ違いだった日本盤同様に珍しいアイテムだと思います。