ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ 日本EP盤 ゴールデン・ローリング・ストーンズ第2集!!

ローリング・ストーンズの日本EP盤「ゴールデン・ローリング・ストーンズ第2集」です。1968年(昭和43年)4月10日に発売され、規格番号はLS 133です。収録曲は「バイ・バイ・ジョニー」「マネー」「ユー・ベター・ムーヴ・オン」「ポイズン・アイヴィー」の4曲で全曲疑似ステで収録されています。これはイギリスで64年1月に発売された一番最初のEP盤と同じ内容です。日本では2番目のEPとライヴの『GOT LIVE IF YOU WANT IT」と同内容のレコードは17M規格のEPで出ていましたが、このファーストEPと同内容のレコードはこれが初登場となります。ジャケットは部屋でくつろいでいる5人の写真が使われています。この写真まだアイドル的な感じがしますね!当時の値段は500円です。

左上にステレオ・エリート・シリーズのロゴがあります。

右上にロンドンのロゴと規格番号があります。

裏ジャケです。解説と曲目紹介が載っています。朝妻一郎さんによる解説と曲紹介が載っています。なんと、この4曲共この時点で日本で初登場だったんですね!上下フリップバック仕様となっています。

左上に回転数があります。

タイトルの部分です。

右上に規格番号と¥500があります。

左下にロンドンのロゴがあります。

下部中央に販売元のキングレコードのクレジットがあります。

右下に©1968があります。

歌詞カードです。何故か「バイ・バイ・ジョニー」の歌詞が載っていません。裏側は何も書かれていません。

ラベルです。上部にffssとLONDONのロゴがあります。その下にSTEREO ELITE SERIESと回転数が書かれたラインがあります。左側に面表記、右側に規格番号があります。ここでもタイトルの下に「世界のゴールデン・ヴォーカル」と書かれています。曲目は中央揃いです。マトリクスは機械打ちでSDCT 221-3/SDCT 222-3です。両面にJISマークがあります。

B面のラベルです。

このEP盤はUK盤のファーストEPと同内容ですが、UK盤のモノラルで迫力のある音と比べるとこちらは疑似ステで何だかボワーンと響いている感じで音はあまり良くありません。このEP盤で疑似ステなのは日本盤だけです。また、先にも書きましたがこの4曲共この時点で日本初登場となっています。UK盤の発売から4年後にこうして発売されるとは今では考えられない事ですよね!しかも当時の4年間の音楽の移り変わりは現在と比べて恐ろしく進歩していたので、当時このEPを買った人はあまりにサウンドが違うので驚いたでしょうね。いやしかし、この4曲はデビュー当時のストーンズのステージでの重要なレパートリーだったと考えられます。カヴァー曲とはいえ演奏の高さと、選曲のセンスの良さが窺えるEPだと思います。

ローリング・ストーンズ 日本EP盤 ゴールデン・ローリング・ストーンズ第1集!!

ローリング・ストーンズの日本EP盤「ゴールデン・ローリング・ストーンズ第1集」です。1968年(昭和43年)2月20日に発売され、規格番号はLS 125です。前回までの「ステレオ・エリート・シリーズ」と同じシリーズですが、タイトルがそれまでの曲名から第1集、第2集~と変わっています。また、タイトルの上に「世界のゴールデン・ヴォーカル」と新たなシリーズ名が追加されています。このシリーズは1970年まで続き、ストーンズは第8集まで発売されています。収録曲は「テル・ミー」「カム・オン」「彼氏になりたい」「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」の4曲です。「ステレオ・エリート・シリーズ」とありますが、4曲共疑似ステで収録されています。ジャケットは日本盤『フラワー』の裏ジャケに使われていた写真と同じものが使われています。また、これ以降も前回までと同じ帯が付けられています。当時の値段は500円です。

帯を外した写真です。

左上にステレオ・エリート・シリーズのロゴがあります。

上部の曲目の部分です。

右上にロンドンのロゴと規格番号があります。

裏ジャケです。解説と曲紹介が書かれています。解説は朝妻一郎さんです。67年にマネージャーのアンドリュー・ルーグ・オールダムが離れ、ストーンズ自身のレコード会社アース・レコードの設立。(実際にはこの話は立ち消えになりましたが)また、この時点で既にアラン・クレインの名前が登場しているのが驚きです。ストーンズがひとつの転機に立っているのでこのレコード(おそらく過去のヒット曲)を聴いて現代までの変化を考えてみようと書かれています。日本で特に人気の高かった「テル・ミー」と「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」が入っているのが初期のベストといった感じですね。上下フリップバック仕様となっています。

左上に回転数があります。

上部中央のタイトルと部分です。表側では「世界のゴールデン・ヴォーカル」となっていましたが、裏側では「ステレオ・エリート・シリーズ」と書かれています。これはこのシリーズのこの後発売される第8集まで同じクレジットになっています。また、表側では邦題は「ゴールデン・ローリング・ストーンズ第1集」となっていますが、英語のタイトルは「THE ROLLING STONES Vol.1」となっています。

右上に規格番号と当時の値段の¥500があります。

左下にキングレコードのロゴがあります。

下部中央に発売元のキングレコードのクレジットがあります。

右下に©1968があります。

歌詞カードです。

歌詞カードの裏側です。

ラベルです。上部にffssとLONDONのロゴがあります。その下にSTEREO ELITE SERIESと回転数が書かれたラインがあります。左側に面表記、右側に規格番号があります。タイトルの英語表記「THE ROLLING STONES-Vol.1」と日本語表記の「ゴールデン・ローリング・ストーンズ第1集」の間に「世界のゴールデン・ヴォーカル」と書かれています。これはジャケットにもありましたが、第1集になる前の曲名だけのタイトルのEP盤のラベルにはなかったクレジットです。曲目は中央揃いです。マトリクスは機械打ちでSDCT 207-4/SDCT 208-3です。両面にJISマークがあります。

B面のラベルです。

ここに収録されている「テル・ミー」はきれいにフェイドアウトしていくヴァージョンです。また、「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」はオルガン・イントロ・ヴァージョンです。全曲疑似ステで収録されています。4曲共ベスト盤や再発シングルなどで聴けるのでこの時点で入手不可能な曲は無く、特に「テル・ミー」や「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」の2曲はいったい何度同じレコードが繰り返し発売されているんだ、と思った方もいたのではと思います。この2曲は特にグループサウンズザ・タイガースとオックスが取り上げていたので当時の日本では人気があった曲ですよね!

ローリング・ストーンズ コロンビア盤 STICKY FINGERS いろいろ!!

ローリング・ストーンズのコロンビア盤『STICKY FINGERS』です。このコロンビア盤は2種類存在しますが、Discogsでも写真が載っていなかったり、コメントが全くないので謎が多いレコードです。どちらがオリジナルなのかもわからない状態なのでDiscogsに載っている順番で紹介しようと思います。最初は規格番号がWEA-10598のレコードです。ジャケットは当時の南米盤によく見られる2枚の厚紙をビニールで包んでいる作りとなっています。ジッパーは印刷です。タイトル、グループ名はUSA仕様で、右下にレコード会社のロゴがあります。販売元はCodiscos Medellinという会社です。タイトル、グループ名はUSA盤仕様です。

上部にStereoと書かれています。

右下に販売元のCodiscos Medellinのロゴがあります。

裏ジャケです。USA盤でシールドの上に貼られていたベロ型の曲目が書かれたステッカーが直接印刷されています。

曲目の部分です。USA盤のものをそのまま使っているのか規格番号がコロンビア独自のWEA-10598ではなくCOC 59100で、コロンビア盤の面表記はラベルではLado 1/Lado 2となっていますがこのベロマークではSide 1/Side 2のままとなっています。

左下にベロマークと規格番号のWEA-10598があります。USA盤の版下をそのまま使っているせいかローリング・ストーンズ・レコーズのニュー・ヨークの住所がそのまま印刷されています。

右下に販売元のCODISCOSのクレジットがあります。

コロンビア盤は各国盤に付いていたインナーは元々ありません。ラベルです。上部にグループ名があります。その下に小さな文字でタイトルがあります。左側にベロマークがあります。右側に規格番号、マト、面表記、ステレオを表すESTEREOがあります。面表記はLADO 1です。曲目は中央揃いです。南米盤はタイトルがスペイン語で書かれていることが多いですが、このコロンビア盤は英語表記となっています。マトリクスは機械打ちでWEA・10598・Y/WEA・10598・Zです。枝番が数字ではなくYとZになっています。

B面のラベルです。

ここからは規格番号が2314001のレコードです。Discogsではこちらも1971年の発売となっています。上のレコードのような厚紙をビニールで包んだジャケットではなく、こちらは普通のジャケットとなっています。日本盤でいうところのいわゆるぺらジャケで、ジッパーは印刷です。販売元はIndustrias Fonoton Ltda.という会社です。

グループ名とタイトルはUSA盤と似ていますが、文字は大きなフォントとなっています。その下にSTEREOのシールが貼ってあります。

USA盤のジャケットと並べると文字の大きさが違うのがよく分かります。上がコロンビア盤、下がUSA盤です。ジャケットの色合いもコロンビア盤は暗い感じです。

右下にベロマークとローリング・ストーンズ・レコーズのクレジットがあります。ベロマークは白い部分が無く全体に赤になっています。

裏ジャケです。通常はジーンズのお尻になっていますが、コロンビア盤は各国でインナーに使われていた写真のデザインとなっています。下部に曲目が印刷されています。

左上に表側と同じフォントでグループ名とタイトルがあります。

右上にベロマークと規格番号があります。モノラルとステレオが同じ番号が書かれていますが、これはアルゼンチン盤にもあったようにモノラル、ステレオ共同じ番号で表側にSTEREO、またはMONOと書かれたシールを貼って区別していたようです。ただモノラル盤はDiscogsには載っていないし、実際に見た事が無いのでホントに存在するのか不明です。もし存在したらUSAプロモ盤以外でモノラルがあるのが珍しいですよね。

曲目の部分です。こちらはA面の曲目です。面表記はLADO 1となっています。曲名の下に作者クレジットとタイム表記があります。

B面の曲目です。

こちらも各国盤に付いていたインナーはありません。ラベルです。上部にグループ名とタイトルがあります。左側にSTEREOとベロマークがあります。右側に規格番号と面表記、マトがあります。曲目は中央揃いです。最初のラベル同様タイトルは英語表記となっています。リムにMunufacturado En Colombiaと販売元のIndustrias Fonoton Ltda.のクレジットがあります。マトリクスは手書きでST-RS-712189-C/ST-RS-712190-Cです。両面に手書きでROLLING STONES RECORDSと書かれています。

B面のラベルです。

このコロンビア盤はUSA盤と比べると多少音質は落ちます。それでも楽器の細かい部分まではっきり聴こえそんなに音が悪いとは感じません。ジャケットは南米盤でも本物のジッパーが付いている国もありますが、このコロンビア盤は両方のジャケットが印刷なのが惜しいですね!そして各国盤に付いているインナーも元々付いていません。2枚目のジャケットでは裏ジャケにインナーで使われていた5人の写真が載っていますが、メンバーの担当楽器までは載っていないので作りが雑なような感じがします。最初にも書きましたが、このコロンビア盤は資料やDiscogsでも全く情報がなくここでもどちらが初回盤とかは判別できませんでした。同じ国でこんなにジャケットの作りが違うのでDiscogsに載っていたように両方共1971年の発売とは考えにくくどちらかが最初だと思うのでまた何か分かりましたら追記します。