ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ 日本EP盤 ゴールデン・ローリング・ストーンズ第5集!! 

ローリング・ストーンズの日本EP盤『ゴールデン・ローリング・ストーンズ第5集』です。1968年(昭和43年)11月20日に発売され、規格番号はLS 172です。内容はUK盤EPの『GOT LIVE IF YOU WANT IT』から「Route 66」をカットした内容になっています。日本では65年に『ウィー・ウォント・ストーンズ 実況録音盤』(17M 101)として発売され、これが2度目の発売になります。この後日本では73年に同内容のEPが発売されていますが、全て「Route 66」がカットされています。ジャケットは日本盤の「サティスファクション」のシングルと同じTVショーの写真が使われています。当時の値段は600円です。

左上にステレオ・エリート・シリーズのロゴがあります。

右上にロンドンのロゴと規格番号があります。

裏ジャケです。上下フリップバック仕様となっています。解説と曲目紹介が載っています。解説は大森康雄さんで、65年3月5日から13日間に渡って行われた公演旅行の3月6日リバプール、3月7日マンチェスターでのライヴが収録されていることや、68年に入ってから映画『ワン・プラス・ワン』の撮影や新アルバムの『ベガーズ・バンケット』がトイレのジャケットの問題で発売が遅れている等のことが書かれています。

左上に回転数があります。

タイトルの下に「実況録音盤」と"LIVE RECORDING"があります。

右上に規格番号と¥600があります。

左下にロンドンのロゴがあります。

下部中央に発売元のキングレコードのクレジットがあります。

右下に©1968があります。

歌詞カードです。片面に全曲の歌詞が載っているので裏側は空白です。

ラベルです。上部にffssとロンドンのロゴがあります。中央のラインの中にSTEREO ELITE SERIESと回転数が書かれています。左側に面表記が、右側に規格番号があります。曲目は中央揃いです。グループ名の下に(Live Recording)と書かれています。一番下にマトがあります。マトリクスは機械打ちでSDCT 308-1/SDCT 309-1です。両面にJISマークがあります。

B面のラベルです。

この音源は元はモノラルですが、ここでは疑似ステとなっています。そんなに音の幅は感じられなく疑似ステ特有のボワーンとした感じはなくすっきりとした音になっています。初期ストーンズの勢いのある演奏でここに収録されている曲は全て好きなんですが、特にB面の「アイム・ムーヴィング・オン」と「アイム・オーライト」はスタジオ録音が存在しませんが、ここではけっこういい演奏をしているのでスタジオ盤が聴きたかったですよね。このライヴ盤が録音されてから今年で60年というのも驚きです。

ローリング・ストーンズ TMOQ盤 WINTER TOUR 1973!!

ローリング・ストーンズのTMOQ盤『WINTER TOUR 1973 (ALL MEAT MUSIC)』です。1973年3月に発売され、規格番号はTMQ 72006です。内容は1973年1月18日、カリフォルニアのイングルウッド・フォーラムで行われたニカラグアン・ベネフィット・コンサートをオーディエンス録音したライヴ盤です。1月の公演を録音したテープをもとに3月にレコード化してリリースしてしまうとは当時としては異例の速さだと思います。また、ストーンズのTMOQでのカタログでは初の2枚組です。ジャケットはタイトル、グループ名のハンコと横向きの豚の丸いステッカーが貼られています。

裏側にはスリックの間にウイリアム・スタウトが書いたイラストが描かれたスリックが挟まれています。このイラストは曲毎にメンバーのいろいろな絵が描かれていて面白いですよね!

スリックの右下に葉巻豚のロゴがあります。

このアルバムにはもう一枚スリックが付いています。こちらはミックのステージ写真とタイトルや曲目が載っています。

1枚目のレコードの曲目です。基本は前年のアメリカツアーのセットリストにレア曲を追加したような内容になっています。「Route 66」や「It's All Over Now」の初期の曲はテイラー期ではあまり演奏していないです。「No Expectations」もハイド・パーク以来です。

2枚目のレコードの曲目です。「Live With Me」と「Dead Flowers」は71年以来、「Stray Cat Blues」は69年以来です。この日はアンコールで「Midnight Rambler」が演奏されたらしいですが、音源が出て来ないのが残念です。

スリックの反対側です。こちらはステージ写真3点が載っています。この写真、当時ミックがよくやっていた腕を腰に当てて歩くようなアクションをしていましたがその動きをよく捉えていますね。

四角いステッカーが貼られたジャケットです。こちらも上の2枚のスリックが付いています。

レコードは初回盤は1枚目は赤、緑、青のマルチカラー、2枚目はイエローらしいです。私の持っているものは最初の丸いステッカーのものは1枚目が青、2枚目が赤でした。マトリクスは手書きでTMQ-72006-1  RS-530-1/TMQ-72006-2  RS-530-2です。

2枚目のレコードです。マトリクスは手書きでTMQ-72006-3  RS-530-3/TMQ-72006-4  RS-530-4です。

四角いステッカーのジャケットに入っていたレコードです。1枚目がオレンジ、2枚目が青になっています。マトリクスは手書きでTMQ-72006-1  RS-530-1/TMQ-72006-2  RS-530-2です。

2枚目のレコードです。マトリクスは手書きでTMQ-72006-3  RS-530-3/TMQ-72006-4  RS-530-4です。

ここからはイラストが直刷りのジャケットです。裏側に入っていたスリックのイラストがジャケットに直接印刷されています。

裏側は何も印刷されていません。

背もタイトルやグループ名が入っていてちゃんと作られています。上から「TMOQ 72006  THE ROLLING STONES  "WINTER TOUR 1973" (THE NICARAGUA EARTHQUAKE BENEFIT CONCERT)」と書かれています。

上の続きです。

レコードは1枚目が白を基調としたマルチカラー、2枚目が透明となっています。マトリクスは手書きでTMQ-72006-1  RS-530-1/TMQ-72006-2  RS-530-2です。

2枚目のレコードです。マトリクスは手書きでTMQ-72006-3  RS-530-3/TMQ-72006-4  RS-530-4です。

後期プレスのスリック・カヴァーです。ウイリアム・スタウトのイラストのスリックがそのまま表側になっています。私は70年代にこちらを最初に入手したのでタイトルは『ALL MEAT MUSIC』だと思っていました。

レコードは黒盤で、ラベルも葉巻の豚に変わっています。マトリクスも変更になっており、手書きで2811-A/2811-Bです。

葉巻豚の3面、4面のラベルは2枚組でしか見ることが出来ないので珍しいと思います。マトリクスは手書きで2811-C/2811-Dです。

4面のラベルです。

私がこのレコードを買ったのは75年頃で葉巻豚のスリックのものでした。テイラーの音がデカくてバランスは悪いが音はいいと思いました。テイラーの音が大きい分「Brown Sugar」やいろいろな曲でミックの歌のバックでキースのギターが聞こえない分テイラーのフレーズがよく聞こえたり、「Live With Me」のメインのフレーズが普段と違ったりしています。またこの時期に「Route 66」や「It's All Over Now」などのブライアン期の曲を演っているのも珍しいですよね。先にも書きましたがコンサート本編は全曲収録していますが、この日のアンコールは「Midnight Rambler」で残念ながら現在も発掘されていません。また、当時は知りませんでしたが、当時ミックの奥さんだったビアンカの出身地のニカラグア地震があったのでそのためのチャリティーコンサートだったそうです。他には日本公演が中止になりそうだったので、チャリティーをやってどうにか日本公演を実現したかったという記事も読んだことがあります。73年ではハワイを除いてアメリカ本土では唯一のコンサートだったのでこうした音源を残してくれてありがたいですよね。

ローリング・ストーンズ コロンビア盤 GIMME SHELTER!!

ローリング・ストーンズのコロンビア盤『GIMME SHELTER』です。1971年に発売され、規格番号はSKL 5101です。コロンビアでの発売元はDARO International(裏ジャケのクレジットやラベルではDARO Ltda.表記)という会社です。ジャケットのデザインは各国と同じで普通よりもやや柔らかいぺらジャケに近い紙質です。ジャケット下部にUK盤にあったクレジットがそのまま残っています。コロンビアでもライヴ・トラックはこの時点で初登場だったので、U.K.の部分をColombiaと変えて発売すればよかったのに、と思ってしまいます。

右上にロンドンのロゴがあります。下にデッカのロゴがうっすらと見えています。このタイトルでロンドンは少し違和感がありますよね!

裏ジャケです。表側と同じ写真を使ったコロンビア独自のデザインとなっています。表側にあった曲目をそのまま残して、ジャケットの下半分に新たに曲目を足しています。この仕様はコロンビア盤独自のものです。

右上の部分です。発売元のDARO Internationalのロゴと規格番号があります。ロゴの下にDECCAのロゴの枠が残っています。その下に規格番号のSLK 5101、ステレオを表すSTEREOFONICO、その下に「このディスクはモノラル機器でも使用できます。」と書かれています。

左下に"Programado para Colombia por BIF"と書かれています。

下部のクレジットの部分です。製造国のコロンビアと販売元のDARO Internationalのクレジット(ここではDARO LTDA.表記)があります。

ラベルです。コロンビアで65年以降に使われていたステレオ用のオープン・ロンドンのラベルです。上部にffssとロンドンのロゴがあります。中央にFULL FREQUENTY STEREOPHONIC SOUNDと書かれています。左側に回転数と面表記があります。面表記は。右側にマトと規格番号があります。曲目は中央揃いです。リムに"Manufacturedo en Colombia por Importaciones Daro Ltda."とあります。この部分でコロンビア盤と判断出来ます。マトリクスは機械打ちでXZAL-10820P-1W/XZAL-10821P-1Wです。これはUK盤のマトと同じです。

B面のラベルです。

A面のスタジオ盤の方はまあまあの音ですが、B面のライヴの方は音がこもっていてあまり良くないです。あと、レコード盤が普通の12インチ(30㎝)よりも多少大きめになっています。『GIMME SHELTER』の別ジャケはあまりないのですが、このコロンビア盤は裏ジャケが独自というのが特徴です。ジャケットの表側を白黒にして曲目を足しただけですが、オリジナルの文字だけのジャケットよりも味わいのあるものになっています。コロンビアでは実況録音盤の『GOT LIVE IF YOU WANT IT』が発売されていなかったので、このB面のライヴの部分は初登場で珍しかったのではと思います。ただ、6曲収録されている中で「I've Been Loving You too Long」と「Fortune Teller」の疑似ステ2曲が収録されているのが惜しいですよね。これなら代わりに他の本物のライヴを2曲入れても良かったのではと思います。なお、コロンビアでは『GOT LIVE IF YOU WANT IT』が発売されていなかったと書きましたが、一部の資料では写真も規格番号もなく発売されたと書かれていますが、イタリアの方の資料本やDiscogsにも載ってなく、私自身も未だに見た事がないので、ここでは発売されていなかったという説に基づいて話を進めました。今後発見しましたら追記します。