ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ ベルギー・シングル盤 NOT FADE AWAY!!

ローリング・ストーンズのベルギー・シングル盤「Not Fade Away / Little By Little」です。1964年3月に発売され、規格番号は23.514です。前回紹介した「I Wanna Be Your Man」はカンパニースリーブだけの発売でしたがこのシングル以降は専用のジャケットが付けられるようになりました。このメンバーの写真も各国でいろいろなシングル盤で使われていましたね。

右側に規格番号があります。

右下にグループ名とデッカのロゴがあります。

ベルギーのシングル盤のジャケットは袋型ではなく両面同じデザインの1枚の紙を二つ折りにしたものとなっています。これはジャケットを開いたところです。「Not Fade Away」は両面同じデザインですが、タイトルによっては文字の色やバックの色が反転していたりしているものもあります。裏側は何も印刷されていません。

ラベルです。上部にグループ名があります。左側に6角形のデッカのロゴがあります。右側に規格番号、マト、そして他のベルギー盤ではここにベルギーの利権協会のD.R.が書かれていますが、このシングルは「WORLD MUSIC」と書かれています。下部にタイトルがあります。全体に文字が少なくシンプルなデザインのラベルです。マトリクスは機械打ちでXDR9-32719/1//XDR9-32720/1です。途中でスラッシュがあるのでAB面の境は//です。

B面のラベルです。

「Not Fade Away」はバディ・ホリーのカヴァーですが、ボ・ディドリーのリズムを強調したストーンズらしい演奏となっています。アメリカではファースト・アルバムのオープニングに収録され、94年~95年ツアーではコンサートのオープニングに使われていましたね。「Little By Little」はナンカー・フェルジ名義のオリジナルでこちらも初期ストーンズらしいノリのいいブルースとなっています。こちらは英米両方のファースト・アルバムに収録されていましたね。2曲共初期ストーンズの勢いのある演奏で気に入っているナンバーです。

ローリング・ストーンズ ベルギー・シングル盤 I WANNA BE YOUR MAN!!

ローリング・ストーンズのベルギー・シングル盤「I Wanna Be Your Man / Stoned」です。ベルギーでの記念すべきデビュー・シングルで1964年1月に発売され、規格番号は23.493です。ベルギーのシングル盤は通常2つ折りのジャケットが付けられていますが、このタイトルだけは専用のジャケットは作られずカンパニースリーブに入っています。このカンパニースリーブは64年から66年まで使われていました。上部に大きくDECCAと書かれており、右下に回転数の45R.P.M.と書かれています。BELGIUMの文字はどこにもありません。ベルギーではこのシングルはあまり売れなかったのか他のベルギーのシングル盤と比べて全く見かけません。日本でもそうでしたがこの「I Wanna Be Your Man」をデビュー・シングルに持ってきた国が多いですね。

カンパニースリーブの裏側です。上部レコード取り出し口が丸くカットされ、下部に折り返しがある以外は表側と同じデザインです。

裏側の上部レコード取り出し口が丸くカットされています。

裏側の下部はフリップバック仕様となっています。

ラベルです。ベルギーのシングル盤で64年から65年まで使われていた6角形のデッカのロゴのラベルです。上部にグループ名があります。左側に6角形のデッカのロゴがあります。右側に規格番号、マト、ベルギーの権利協会D.R.があります。ベルギーの他のEP、LP同様シングル盤もMade in Belgiumなどの国名は一切ありません。マトリクスは機械打ちでXDR9-31954//XDR9-31955/1です。枝番の前がスラッシュなのでAB面の境は//です。A面の枝番はありません。

B面のラベルです。

このシングルが発売された64年1月というとビートルズはかなり有名になっていたのでレノン、マッカートニーが作ったこの曲をデビュー・シングルに選んだ国が多いと思いますが、ビートルズ版と比べてスライドギターや走るベースをヒューチャーしてかなりロック調なアレンジになっているのが特徴です。B面の「Stoned」はストーンズにしては珍しいインストルメンタル・ナンバーで、キース(多分)のギター・ソロとスチュのピアノ・ソロをフューチャーしています。また、ベルギーのシングル盤は通常二つ折りのジャケットが付けられていますが、このシングルのみカンパニースリーブという事で、これは全くの想像ですがベルギーにストーンズの写真が届いていなかったのではと思います。この頃ドイツではメンバーの写真の顔を切り取ったジャケットを使いまわし、その後は1stのジャケットの写真を数枚のシングルに使っていましたし、日本での最初の2枚はUKのファーストEPの写真を色違いで使っています。こんなように当時は本国のイギリス以外ではストーンズの写真があまりなくて、ベルギーでの最初のシングルもジャケットが作られなかった気がします。まあ、これは勝手な想像ですので真相が分かりましたら追記します。

ローリング・ストーンズ イタリア編集盤 SUPER STAR②!!

前回に引き続きイタリア編集盤『SUPER STAR』です。1982年に発売され、規格番号はSU 1016です。販売元はARMANDO CURCIO EDITOREという会社です。前回の『SUPER STAR①』とは内容が全く違い、こちらも「Tell Me」と「It's All Over Now」を除いてマニアックな選曲となっています。ジャケットは①同様のレイアウトで見開きの内側は豪華なブックレットになっています。ジャケットは①で間違ったグループの写真を修整したジャケットと全く同じ写真が使われています。こちらの②の方が修正版よりも先に発売されたので、こちらのジャケットがオリジナルとなります。結局修正版とこのレコードを見分けるには曲目の欄を見るしかないというややこしいことになっています。

ストーンズの写真の部分です。

裏ジャケです。

A面の曲目です。初期の曲に混ざって「Connection」と「Yesterday's Papers」が入っているのが面白いです。「Tell Me」は普通にフェイドアウトするヴァージョンです。

B面の曲目です。

左下にこのシリーズのSuper StarのロゴとPrinted and manufactured in Italyがあります。

下部中央寄りに販売元のARMANDO CURCIO EDITOREと規格番号のSU 1016があります。

レコードにはこのSUPER STARシリーズのカタログが入っています。エルビス・プレスリーザ・フージミ・ヘンドリクスなどが載っています。

見開きの内側です。最初のページには左側に曲目が、右側に72年ツアーのステージ写真が載っています。

左側のページにあるクレジットの部分です。

2番目のページです。

3番目のページです。

4番目のページです。

5番目のページです。

6番目のページです。2ページ以降ブックレットに使われている写真はこの時点での最新ツアーだった81年ツアーの写真が使われています。

7番目のページです。右側のページはレコードを挟むようになっています。

ラベルです。上部にSuper Starのロゴとグループ名があります。左側に規格番号、STEREO、イタリアの著作権協会SIAEのロゴがあります。右側にパブリッシャーと面表記があります。曲目は中央揃いです。マトリクスは機械打ちでSU 1016 A 520 10X Ⓟ1982/SU 1016 520です。A面の10XのXの部分は判読不明です。(Discogsでも載っていません。)

B面のラベルです。

最初にも書きましたが、前回の修正版と同じジャケットですが修正版はシングルジャケだったのに対しこちらは見開きで中にブックレットが挟まれています。曲目は面白い選曲で各アルバムからわざとマイナーな曲を選んだんじゃないかと疑ってしまうような内容となっています。初期の曲に混ざって67年の「Connection」と「Yesterday's Paper」が収録されているのも意味不明で、『SUPER STAR』①同様斬新な選曲でけっこう面白い編集盤です。