ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ ボリビアEP盤 GIMME SHELTER+3!!

ローリング・ストーンズボリビアEP盤「Gimme Shelter+3」です。1970年に発売され、規格場番号はLBEP 006です。ボリビアでのデッカ時代唯一の7インチ・レコードで販売元はIndustrias Fonoelectricas Lyraという会社です。収録曲は「Gimme Shelter」「Street Fighting Man」「Satisfaction」「Jumpin' Jack Flash」の4曲です。全曲モノラルで「Satisfaction」はアルバム『GOT LIVE IF YOU WANT IT』に収録されていたライヴ・ヴァージョンが収録されています。ジャケットは硬い紙質で丸が放射線状に広がったデザインです。下部に大きくTHE ROLLING STONESとだけ書かれているシンプルなデザインです。

右上にロンドンのロゴと規格番号があります。

左側に小さく販売元の"LYRA"のクレジットがあります。

裏ジャケです。こちらにはグループ名と曲目があります。

左上に南米盤によく書かれている"DISCO ES CULTURA"(レコードは文化)があります。

右上にLONDONロゴと規格番号があります。

曲目の部分です。なんだか活字の間隔が変ですよね。

左下に"Industria Boliviana"(ボリビア産)と書かれています。

下部中央のクレジットの部分です。ジャケが擦れていてよく分かりませんが、販売元のIndustrias Fonoelectricas Lyraの住所などが書かれています。

ラベルです。上半分がグリーンで下が白のロンドンのラベルです。上部にLONDONロゴがあります。左側にある竪琴のようなイラストは販売元のIndustrias Fonoelectricas Lyraのロゴです。その下にTHE ROLLING STONESと書かれています。右側に回転数があります。回転数の下に"INDUSTRIA BOLIVIANA MARCA REGISTRADA"(ボリビア産業登録商標)と書かれています。下部に曲目と作者クレジットがあります。このレコードはランナウト・グルーヴにマトリクスがありません。

B面のラベルです。

4曲共モノラルで収録されており、「Street Fighting Man」はUSA盤のシングルのような歌詞をずらしたものではなくアルバム・ヴァージョンのモノラルとなっています。「Satisfaction」は先にも書きましたがアルバム『GOT LIVE IF YOU WANT IT』からのライヴ・ヴァージョンでフェイド・インで始まっています。全体に音はあまり良くありません。このEP盤を販売したIndustrias Fonoelectricas Lyraという会社はボリビアのラパスにあり、ミゲル・A・ドゥエリが所有しているらしいです。最後のLyraというのはサブ・レーベルらしいです。先に書きましたがボリビアでデッカ・ロンドン時代のストーンズのレコードは7インチ(EP)はこれ1枚で、アルバムは『GIMME SHELTER』しか発売されていません。(ストーンズ・レーベルになってからは何枚か出ています)なぜこの時期(70年~71年)だけストーンズのレコードが発売されたのかは不明ですが、当時のボリビアの人はブラジル、チリなどの近隣の国からストーンズのレコードを輸入して聴いていたのかも知れませんね。

ローリング・ストーンズ TMOQ盤 LONDON ROUNDHOUSE いろいろ!!

ローリング・ストーンズのTMOQ盤『LONDON ROUNDHOUS』です。1973年の春にリリースされ、規格番号はTMQ 71029です。1971年3月14日のロンドンにあるラウンドハウスでのライヴが収録されています。この日は2公演開催され、このアルバムには2ndショーが収録されています。また、このタイトルは"NEW EDITION"としてA面の最後に「Prodigal Son」が追加収録されたものもあるので順を追って紹介しようと思います。ジャケットはスタンプカヴァーで左上に丸い横向きの豚のステッカーが貼られています。

シュリンクされていた時に裏側に挟まっていたスリックです。ミックの写真とタイトル、TMOQのロゴ、グループ名、曲目などが書かれています。

こちらはTMOQのステッカーが四角いタイプです。

スリックです。こちらはA面の最後に「Prodigal Son」が追加されているので上部に"NEW EDITION"と書かれています。曲目の部分がA面、B面に分かれていたり、グループ名の下に"more music & improved sound"と書かれています。このニュー・エディションは1972年に入ってから発売されたようです。

"NEW EDITION"と書かれている部分です。

こちらはオリジナルの方のタイトルの部分です。

曲目の部分です。こちらはオリジナルの方です。A面B面と分かれておらず、「Love In Vain」はA面ですが2行目に書かれています。「Jumpin' Jack Flash」は「Jumping Jack Flash」となっています。

”NEW EDITION"の曲目の部分です。曲目がA面、B面に分かれ、グループ名の下にmore music & imprived soundの文字が追加されています。曲目の右下に規格番号があります。上のスリックでは「Jumping Jack Flash」となっていましたが、こちらは「Jumpin' Jack Flash」となっています。A面の最後に「Prodigal Son」がされています。

こちらは丸いステッカーのジャケに入っていたレコードです。私の持っているものは赤い盤に白いラベルです。マトリクスは手書きで1812-A/1812-Bです。このタイトルはこのマトがファースト・プレスです。

A面のラベルです。

B面のラベルです。

「Prodigal Son」が収録されている"NEW EDITION"の方も私が持っているレコードは赤い盤に白いラベルでした。マトリクスは手書きでRS-539-A/RS-539-Bです。

こちらはハンコのフォントが違うタイプです。通常の横に広がっているタイプではなく縦長の文字となっています。グループ名はタイトルの下になっています。

オリジナル盤のハンコの部分です。

別のフォントのタイトルの部分です。上と比べると全く違うのが分かります。

レコードは青い盤です。ラベルには何も印刷されていません。マトリクスは手書きで1812-A/1812-Bで「Prodigal Son」は入っていません。

TMOQの専用のスリーヴに入っているレコードです。このレコードは1973年に発売されたようです。スリーヴの中央の穴からレコードのラベルが見えるようになっています。こちらはTMOQの横向きの豚がラベルいっぱいに書かれています。

裏側です。こちらは曲目となっています。

レコードは黒盤です。こちらは「Prodigal Son」が入っており、マトリクスは手書きでRS-539-A/RS-539-Bです。

ラベルです。このラベル全体に大きくTMOQのロゴが印刷されているのは他のタイトルにもありますが全体に数が少ないようです。

B面のラベルです。曲目が消えかかっていますがタイトルとAB面の曲目が書かれています。

スリックだけになったジャケットです。このタイプは74年以降に発売されたようです。右側のTMOQのロゴの部分がこれまでは横向きの豚でしたがここでは葉巻豚に変更となっています。

葉巻豚の部分です。

レコードは青盤です。MADE IN HOLLADと書かれたラベルです。このラベルも他のタイトルにもありますね。マトリクスは手書きで1812-A/1812-Bで「Prodigal Son」は入っていません。

ラベルです。TMOQの豚のロゴが小さくなり、下部にMADE IN HOLLANDと書かれています。

B面のラベルです。

上と同じスリックのジャケットに入っていたレコードです。葉巻豚は通常黒盤なんですが、何故か水色になっています。Discogsにもこのタイトルは黒盤ではなくこの色で載っていたので初期にはカラー盤もあったのかも知れません。マトリクスは手書きで1812-A/1812-Bで「Prodigal Son」は入っていません。

ラベルです。

B面のラベルです。

この音源はややピッチが遅い気がしますが、当時のオーディエンス録音としては良質なものです。テイラーの演奏が良くストーンズに溶け込んできたのが分かります。ブートの初期の頃には71年ツアーといったらこれとリーズが定番でしたね。この日の音源は2015年に『STICKY FINGERS』のデラックス・エディションとして5曲が正式に発売されましたが、そちらは1stショーが「Live With Me」「Stray Cat Blues」で、2ndショーが「Love In Vain」「Midnight Rambler」「Honky Tonk Women」でした。サウンドボードとオーディエンスの違いはありますが、このブートとは3曲はダブっていることになります。おそらくストーンズの倉庫には1stショー、2ndショー両方のサウンドボード音源が眠っている事と思います。いつの日か2公演分を完全版で正式に発売して欲しいですよね!

ローリング・ストーンズ ベルギー・シングル盤 TELL ME!!

ローリング・ストーンズのベルギー・シングル盤「Tell Me / Route 66」です。1964年3月に発売され、規格番号は23.536です。「Tell Me」のシングルは数カ国で発売されていますがB面が「Route 66」になっているのはベルギー盤だけです。ジャケットはソファ―(ベッド?)に腰かけている5人の写真が使われています。

ジャケットの裏側です。こちらはグループ名が白→黒、タイトルが黒→白と表側と色が反転しています。

右上に規格番号とデッカのロゴがあります。

ジャケットを広げた写真です。

ラベルです。上部にグループ名があります。左側に6角形のデッカのロゴがあります。右側に規格番号、マト、ベルギーの権利協会D.R.があります。マトリクスは機械打ちでFOL9-10759/2//FOL9-10760/1です。マトの途中にスラッシュがあるのでAB面の境は//です。

B面のラベルです。

このベルギー盤の「Tell Me」は通常よりもフェイド・アウトが早くミックが歌っている間に曲が終わってしまいます。「Carol」は『ファースト』と同じです。「Tell Me」は一部の国でシングル・カットされていますがベルギーではB面の曲が「Route 66」、アメリカでは「I Hust Wann Make Love To You」、日本では「Carol」と各国で違っているのが面白いですね!「Tell Me」は私はグループサウンズのオックスがカヴァーしているのをストーンズよりも先に聴いたり、ストーンズ聴き始めの頃もよく聴いていたのでけっこう思い入れがある好きな曲です。哀愁を帯びたメロディーやブライアン(多分)が弾いている音割れしたようなエレキギターが印象的な初期ストーンズの傑作だと思います。