ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ ドイツ編集盤 SATISFACTION (WE LOVE YOU)!!

ローリング・ストーンズのドイツ編集盤『SATISFACTION (WE LOVE YOU)』です。1984年8月に発売され、規格番号は6.25820AFです。発売時期は80年代に入ってしまいますが、前回紹介した『PROFILE』と全く同じ内容なのでここで取り上げることにしました。また、タイトルはここでは『SATISFACTION (WE LOVE YOU)』としましたが、タイトルがジャケットでは『SATISFACTION』、ラベルでは『WE LOVE YOU』と変則的になっていることと、この次紹介する予定の曲目違いで同じタイトルの『SATISFACTION』という編集盤があるので区別するためにここでは(WE LOVE YOU)を使っています。ジャケットは前回の『PROFILE』同様66年頃のメンバーの写真が使われています。左側にグループ名とタイトルがあります。

グループ名とタイトルの部分です。

左下に「MUSIK+FREIZEIT」(音楽とレジャー)と書かれています。その下に発売元のTELDECのクレジットがあります。

裏ジャケです。グループ名、タイトル、曲目だけのシンプルなデザインです。

左上に80年代によく使われていた青と赤のデッカのロゴがあります。

右上に規格番号6.25820 AFがあります。シールに隠れてよく見えませんが下にカセットテープの番号が書かれています。

A面の曲目です。前回紹介した『PROFILE』同様「Memo From Turner」はミックのソロ・シングルのヴァージョン、「Carol」は『GET YER YA-YA'S OUT』のライヴ・ヴァージョンです。

B面の曲目です。「She's A Rainbow」はドイツではB面扱いだったのでここでは「2000 Light Years From Home」が収録されています。

下部にMade in Germanyと販売元のTELDECのクレジットがあります。ここでも表側同様"MUSIK+FREIZEIT"と書かれています。

上の写真の続きです。TELDECの住所が書かれています。

右下にレーベルコードがあります。

ラベルです。上部にデッカのロゴとレーベルコードがあります。左側にドイツの権利協会のGEMAのロゴとマト、パブリッシャーがあります。右側に規格番号、面表記、STEREOがあります。最初にも書きましたがラベルではタイトルは『WE LOVE YOU』となっています。曲目は中央揃いで、タイトル、作者、パブリッシャー、タイム表記の順で書かれています。マトリクスは機械打ちで6.25820-01-1//6.25820-01-2/1です。マトの間にスラッシュがあるのでAB面の境は//です。『PROFILE』のマトの6.25546-01-1/6.25546-01-2をXXXXXXXXXXと消してあります。このレコードにはManufactured in Germanyの刻印は無いので新たにスタンパーを作り直したと思います。また、細かいことですが規格番号の表記がジャケットと背では6.25820と詰めて書かれているのに対し、ラベルでは6.25 820と3桁の前が一文字空いています。

B面のラベルです。

私はこのレコードを入手した時、レコードのラベルのタイトルが『WE LOVE YOU』となっているのでレコードの中身違いか!と焦りましたが、規格番号と曲目が合っているので不思議に思いました。Discogsやいろいろな資料で確認しましたがこのレコードはジャケットのタイトルが『SATISFACTION』でレコードのタイトル『WE LOVE YOU』というのが正解のようです。79年にドイツで発売された編集盤に『SATISFACTION』というタイトルが使われていたので、この編集盤を発売する際にホントは『WE LOVE YOU』というタイトルを使おうと予定していたものが間違えて『SATISFACTION』になってしまったとも考えられます。とにかくややこしいですが、次回は同じ『SATISFACTION』というタイトルで今回とは曲目違いの79年に発売された編集盤の方を紹介します。

ローリング・ストーンズ ドイツ編集盤 PROFILE!!

ローリング・ストーンズのドイツ編集盤『PROFILE』です。1979年9月に発売され、規格番号は6.24001です。この編集盤は84年に『SATISFACTION』とタイトルを変え同じ曲目で再発されますが、その間に別内容で上と同じ『SATISFACTION』というタイトルの編集盤もリリースされたりと、ややこしいことになっているので今回からその3枚の編集盤を3回に分けて取り上げます。今回はこの内容では最初に発売された『PROFILE』という編集盤を紹介します。これは『PROFILE』という企画ものでストーンズの他にエバリー・ブラザーズ、ムーディ・ブルース、10cc、デヴィッド・ボウイ、スモール・フェイセスなどのレコードが発売されています。ジャケットは66年頃のチャーリーが髭を生やしていた時のストーンズの写真が使われていますが、加工して色を追加してあるのかなんだか絵画のような感じになっています。ジャケットは両面コーティングされているような艶があります。

左上に販売元のTELDEC (TELEFUNKEN-DECCA)のロゴがあります。

右上にタイトルの『PROFILE』があります。

左側に主な収録曲が書かれています。代表曲に混ざって「Memo From Turner」が書かれているのが面白いですよね。

裏ジャケです。こちらはグループ名とタイトルだけとなっています。

左上にTELDECのロゴがあります。

右上に規格番号の6.24001 ALとカセットテープの番号の4.24001 CLがあります。

曲目の部分です。「Memo From Turner」はミックのソロ・シングルのヴァージョンです。「Carol」は『GET YER YA-YA'S OUT』のライヴ・ヴァージョンが収録されています。初期の曲は「Satisfaction」と「The Last Time」だけでほとんどは60年代後半の曲でまとめられています。ステレオがある曲はステレオで、モノラルしかない曲は疑似ステとなっています。

曲目の下にこの『PROFILE』シリーズの他のアーティストのカタログが載っています。

左下にMade in Germanyと販売元のTELDECの住所が載っています。住所の最後のWestern Germanyというクレジットが時代を表していますね。

右下にデッカのロゴとレーベルコードがあります。

インナーです。80年前後のドイツ・デッカ盤で使われていたストーンズのディスコグラフィが載っているインナーです。

インナーの裏側です。

ラベルです。上部にデッカのロゴとレーベル・コードがあります。左側にGEMAのロゴとマト、パブリッシャーがあります。右側に規格番号、面表記、STEREOがあります。曲目は中央揃いで、タイトル、作者、パブリッシャー、タイム表記の順に書かれています。マトリクスは機械打ちで6.25546-01-1/6.25546-01-2です。規格番号と同じマトを間違えて打ってしまったのか両面共6.24001~と打った箇所をXXXXXXXと消してあります。

B面のラベルです。

この頃のドイツ編集盤は『MEATMORFOSIS』に収録されている曲がよく使われているのでこのレコードに収録されている「Memo From Turner」は『メタモ』のヴァージョンかと思って聴いていたらミックのソロ・シングルのヴァージョンだったのが意外でした。この曲は当時入手不可能に近かったのでこれは重宝したと思いますし、ヒット曲に混ざってこういったマニア向けの曲が収録されているのが面白いですよね。「Carol」は『GET YER YA-YA'S OUT』のライヴ・ヴァージョン、その他の曲はシングルやアルバムと同じヴァージョンが収録されており、60年代後半のストーンズの代表曲をまとめて聴けるようになっています。次回は『SATISFACTION』というタイトルで84年に発売されたこのアルバムと同じ内容の編集盤を紹介します。

ローリング・ストーンズ 日本再発盤 ゴールデン・アルバム!!

ローリング・ストーンズの日本再発盤『ゴールデン・アルバム』です。1972年6月10日に発売され、規格番号はSLC 415です。このアルバムは日本最初の編集盤として有名なアルバムです。ジャケットは日本初回盤と同じデザインですが、オリジナルは見開きだったのに対しこちらはシングル・ジャケとなっています。赤い帯が付けられ、この再発盤シリーズのキャッチコピー「ローリング・ストーンズは永遠のロックン・ロール・グループです」と書かれています。当時の値段は2000円です。

帯を外した写真です。タイトルやグループ名が無いのでピンナップみたいですね。

右上にロンドンのロゴと規格番号があります。

裏ジャケです。オリジナル盤は見開きでブックレットが付いていましたが、この再発盤はシングル・カヴァーになり、オリジナル盤のブックレットの中で使われていた1ページがそのまま裏ジャケに使われています。

帯を外した写真です。メンバー一人一人の写真にそれぞれのサインが印刷されていてなかなかいいデザインですよね!

右下の曲目の部分です。「アイム・オーライト」とエブリボディ・ニーズ・サムボディ・トゥ・ラヴ」はライヴ・ヴァージョンのメドレーとなっています。これは日本独自の編集です。

曲目の下に規格番号とキングレコードのクレジットがあります。

インナーです。表側は曲目と解説があります。解説は木崎義二さんでストーンズがデビューしてからのこの9年間の社会情勢や音楽の移り変わりなどが書かれています。ストーンズに関してはデビュー・アルバムから『ベガーズ・バンケット』までのことが書かれており、最後に彼らのステージを夢みている。と書かれています。来日中止事件はこの翌年、やっと実現した初来日はこの20年後までの待たなければならなかったので当時ストーンズが好きな人は皆さんストーンズの来日を願っていたと思います。

曲目の部分です。このオリジナル盤が発売された時点での最新曲「一人ぼっちの世界」から始まりデビューから2年間の代表曲が収録されています。

左下にロンドンのロゴとキングレコードのクレジット、Ⓟ1972があります。

インナーの裏側です。こちらは歌詞カードになっています。

ラベルです。上部にffssとロンドンのロゴがあります。中央のラインにFULL FREQUENCY STEREOPHONIC SOUNDと書かれています。このレコードは実際はステレオではなく疑似ステとなっています。左側に面表記があります。右側に回転数、規格番号、パブリッシャーがあります。曲目は中央揃いです。マトリクスは機械打ちでSDLBT 776-8 S/SDLBT 777-8 Sです。JISマークを消した跡があります。

B面のラベルです。

このアルバムは日本独自の編集ですがなかなかセンスのいい選曲となっていますね。「テル・ミー」はきれいにフェイドアウトするヴァージョンです。また、「アイム・オーライト」とエブリボディ・ニーズ・サムボディ・トゥ・ラヴ」はライヴ・ヴァージョンのメドレーでこれは日本側が勝手に編集したものでよく許可が降りたなと思ってしまいます。今だったら実現しないでしょうね。日本独自の編集盤は70年代に入ってからはものすごい量のレコードが乱発されていましたが、60年代はこのアルバムを含めて3タイトルしか編集盤がなくシングルでしか聴けないヒット曲をまとめて聴けたので重宝したと思います。今回6枚の再発盤を紹介して来ましたが、この『ゴールデン・アルバム』は日本独自なので除いて『第1集』と『第3集(ナウ)』は裏ジャケが日本独自で、『第2集(12X5)』『アウト・オブ・アワー・ヘッズ』と『アフターマス』はUSA盤の版下を使っていると思われ結構ジャケットの出所がメチャクチャなシリーズだったと思います。