ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ USA盤シングル HONKY TONK WOMEN いろいろ!!

ローリング・ストーンズアメリカでの20枚目のシングル「Honky Tonk Women/You Can't Always Get What You Want」です。1969年7月5日に発売され、規格番号は45-910です。説明不要英米でナンバー1ヒットとなった名曲ですよね!初期盤には全世界共通の写真を使ったピクチャースリーヴが付けられています。この写真はEthan Russellという人によるもので酒場にいる様子を表していて、ストーンズのメンバーは船乗りで新加入のテイラーはバーテン役で可笑しいですね!この二人のお姉ちゃんたちは誰なんでしょうね?USA盤は他国と違い写真の周りが白い枠になっています。上にタイトル、下にグループ名があります。

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右下に規格番号の45-910とLONDONのロゴがあります。

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裏ジャケです。表と同じ写真ですが、タイトルがB面の「You Can't Alway Get~」となっています。

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右下にフォトグラファーやPRINTED IN U.S.A.があります。Mfg. by Nanker Phelge Music Ltd. An ABKCO Record Company Dist. by London Records Inc.とあり、この時既にABKCOがあったとは驚きです!

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ラベルです。このプロモはモノラルとステレオがあり、最初はモノラルからいきます。右側に45-LON-910とあります。その上にPROMOTIONAL COPYがあります。タイトル、曲名の下にABKCOのクレジットがありますが、このクレジットはこれ以降の全てのラベルにあります。また、キースのクレジットは全てRichardsとなっています。マトリクスは手書きでXDR 45283-1A/XDR 45284-1Aです。マトはこれ以降全て手書きです。

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右側に45-910-DJがあり、その下にアレンジとプロデューサー・クレジットがあります。ABKCOのクレジットは左側にあります。マトリクスはXDR 45283/XDR 45284- です。A面は枝番が無く、何故かB面はハイフンで途切れています。両面に反転した5桁の数字があります。A面は判読不明ですが、B面はおそらく17702だと思います。

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右側に45-910、その上にPROMOTIONAL COPY NOT FOR SALEがあります。プロデューサー・クレジットは規格番号の下へ、アレンジのクレジットはグループ名の下にます。マトリクスはXDR-45283-1E  △77046/XDR 45284-1G  △77046-1Xです。

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ここからステレオのプロモです。B面の「You Can't Always Get~」はシングル・ヴァージョンのステレオです!右側に45-910-DJがあり、その上にSTEREOとあります。その下にアレンジとプロデューサー・クレジットがあります。ABKCOのクレジットは左側にあります。マトリクスはZXDR 45283-1/ZXDR 45284-1です。両面に反転した5桁の数字があり、おそらく17712と17711だと思います。ステレオのためマトの始まりがZXDRへと変わっています。

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規格番号の表記が45-LOS-910と、間のアルファベットがLOSとなっています。このタイプは「Jumpin' Jack Flash」と「Street Fighting Man」のステレオのプロモにもありましたね!マトリクスはZXDR 45283-2/ZXDR 45284-2です。他には-4/-2を確認しました。

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規格番号の表記は45-910-DJで、ステレオの1番最初のプロモと同じですが、文字の配置が違います。規格番号の上にPROMOTIONAL COPY NOT FOR SALEとSTEREOがあります。その下にMade in U.S.A.があります。規格番号の下にプロデューサー・クレジットがあります。アレンジのクレジットはグループ名の下にあります。マトリクスはZXDR 45283-4  RE-STEREO  △77047/ZXDR 45284-3-STEREO  △77047-Xです。

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また、以前も紹介しましたが、MADE IN ENGLAND製のLONDONのプロモです。ホフマン氏の資料によるとアメリカ向けの輸出仕様とのことですが、規格番号F 12952と発売日はイギリスのもので謎のプロモです。マトリクスは機械打ちでXDR-45283-T1-4C/XDR-45284-T1-4Cです。

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ここからレギュラー盤です。このシングルだけの特徴としてマトの枝番が無いものが存在します。しかも枝番へ続くハイフンで途切れているのでその後に数字を入れる前にプレスしてしまったようになっています。その盤から紹介します。右側に45-910が、その下にアレンジとプロデューサーのクレジットがあります。左側にタイム表記とABKCOのクレジットがあります。マトリクスはXDR 45283-/XDR 45284-です。先に書いたようにマトはハイフンで途切れていて末尾がありません。

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右側に45-910とその下にマトがあり末尾にBWがあります。これはプレス工場コードでニュー・ジャージー州のBestway Products,Inc.のことです。右側はアレンジのクレジットしかなく、プロデューサーとABKCOのクレジットは下部にあります。マトリクスはXDR 45283-   BESTWAY/XDR 45284-   BESTWAYです。こちらもハイフンで途切れており離れたところにBESTWAYがあります。

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上と同じBWと書かれたラベルで、文字の配置も同じですが、文字のフォントが全く違います。左側のGideon Music Inc.が1行になっています。マトリクスも同じでXDR 45283-   BESTWAY/XDR 45284-    BESTWAYです。

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規格番号の表記は45-LON-910です。その下の少し離れたところにアレンジのクレジットがあります。下部にプロデューサーとABKCOのクレジット、Made in U.S.A.があります。マトリクスはXDR 45283-1B/XDR 45284-1Aです。

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右側に45-910とその上にMade in U.S.A.が、その下にプロデューサー・クレジットがあります。下部にABKCOのクレジットがあります。マトリクスはXDR 45283-1F  △77046/XDR 45284-1E  △77046-Xです。

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右側は45-LON-910だけで、アレンジとプロデューサーのクレジットは下部にあります。珍しくNanker Phelgeは下で、ABKCOのクレジットは左側にありそれぞれ分かれてす。Made in U.S.A.は左側にあります。マトリクスはXDR 45283-1J/XDR 45284-1Kです。その他に枝番のアルファベットが逆の-1K/-1Jも確認しました。

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右側に45-910、その下にプロデューサーとABKCOのクレジットがあります。左側にマトがあり末尾にPHとあります。これはプレス工場コードでインディアナ州のPRC  Recording Corp.のことです。その下にタイム表記とアレンジのクレジットがあります。そしてこのラベルだけですが下部にDISTRIBUTED BY LONDON RECORDS, INC.があります。以前のラベルでは上のLONDONのロゴの下にあった表記ですが下部の円周に沿ってあります。これはロンドン盤でも非常に珍しいです。マトリクスはXDR-45283-2/XDR 45284-2です。

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75年からの5N-910に変わったラベルです。アレンジやプロデューサー、その他のクレジットが4番目のラベルと全く同じです。マトリクスはXDR-45283-3-1/XDR-45284-6です。

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78年からのカラード・サンセット・ラベルです。文字の配置やフォントは上のラベルと全く同じです。マトリクスはXDR-45283-1/XDR-45284-6です。

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サンセット・ラベルですが、文字のフォントが違います。5N-910の下にプロデューサー・クレジットがあります。Made in U.S.A.は左側へ移動しています。マトリクスは5N-910-A/5N-910-Bです。

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80年代の白ラベルです。右側に5N-910とプロデューサー・クレジットがあります。左側にタイム表記とアレンジのクレジットがあります。マトリクスは上のサンセット・ラベルと同じで5N-910-A/5N-910-Bです。

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白ラベルですが、上より文字が小さくシンプルな印象を受けます。プロデューサー・クレジットは下にあります。マトリクスは5N-910  XDR-45283-B  TR  SR 786  SP/5N-910-XDR-45284-A  TR  786  SPです。TRは丸で囲まれています。A面のSRは判読不明ですがおそらくSRだと思います。786は86年7月を意味していると思います。

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このシングルは2曲共アレンジがいいですよね!A面の途中までドラムとギターとヴォーカルだけのシンプルな構成で、サビの部分から他の全部の楽器が加わり賑やかに雰囲気になります。B面もアコギから始まり徐々に盛り上がっていく構成も素晴らしいです。2曲共現在でも必ずステージで取り上げられている名曲ですね!アメリカでのシングルはこの曲までロンドンで、この後は75年のABKCOからの「I Don't Know Why」になります。ロンドン盤を全部紹介するのに2年半もかかってしまいましたがアメリカ盤はプロモ、レギュラー共にラベル違いがものすごく多いですね!次回からはABKCO、そしてストーンズ・レーベルを紹介します。