ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ UK盤 MADE IN THE SHADE② EMI以降の再発盤 いろいろ!!

前回に引き続きローリング・ストーンズのUK盤『MADE IN THE SHADE』です。今回はEMI以降の再発盤を紹介します。このレコードの再発盤はEMIとCBSの2種類があります。最初はEMI盤です。EMI盤は1980年3月14日に発売され、規格番号はCUN 19104です。ジャケットの表側はWEA盤と全く同じで、裏ジャケの細かいクレジットが違います。

f:id:jukeboy:20191025140955j:plain

右上に規格番号のCUN 59104とstereo、EMI独自の番号OC 064-63 315があります。UK盤はOCですが、他の国はこのCの前に2Cや3Cなど国別に独自の数字が付いていましたね。

f:id:jukeboy:20191025141117j:plain

右下にEMI Records Ltd.と住所があります。

f:id:jukeboy:20191025141337j:plain

下部中央に配給元のEMI Musicのクレジットがあります。

f:id:jukeboy:20191025141522j:plain

EMI時代はカセットテープでも発売されていたようで左下にAvailable on tapeとあります。

f:id:jukeboy:20191025141638j:plain

インナーはWEA盤同様専用のものが付けられています。WEA盤はコーナーが直角でしたがこちらは丸くカットされています。水面のようなデザインは構図が全く同じです。

f:id:jukeboy:20191025141802j:plain

反対側です。上部レコード取り出し口にカットがあります。

f:id:jukeboy:20191025141953j:plain

取り出し口にカットがある方の左下に規格番号のCUN 59014があります。よく見るとうっすらとWEA時代のCOC~を消した跡があります。

f:id:jukeboy:20191025204252j:plain

ラベルです。タイトルが上部に、ベロマークが右上にあります。左側に回転数とSTEREO、ストーンズ・レコードの登録票所のPromotone B.V.があります。右側にSIDE 1、CUN 59104があります。キースのクレジットはRichardsとなっています。マトリクスは機械打ちでCUN 59104 A-1/CUN 59104 B-1です。EMI盤はカスタム・ラベルはありません。

f:id:jukeboy:20191025204321j:plain

B面のラベルです。

f:id:jukeboy:20191025204346j:plain

1989年11月20日にはCBSから再発されています。規格番号は450201 1です。WEAやEMIのジャケットと比べて青い部分が鮮やかです。手書き風の曲目の文字の色が赤から黒に変わっています。各クレジットは左下にまとまっています。表側はWEAと同じデザインなのでここでは省略します。

f:id:jukeboy:20191025204633j:plain

裏ジャケの右上に規格番号450201 1とバーコードがあります。CBS時代もカセットで発売されているようです。

f:id:jukeboy:20191025204725j:plain

左下に配給元のCBSのクレジットや、Made in Englandがあります。

f:id:jukeboy:20191025204923j:plain

CBS盤には専用のインナーは付いておらずレコードは白い袋に入っています。ラベルです。上部にグループ名とタイトルがあります。左側にベロマークとSIDE 1、回転数、Stereoがあります。右側に規格番号の450201 1があります。曲目の後にタイム表記があります。EMI同様キースのクレジットはRichardsとなっています。何故か3曲めと4曲目の権利はEMIのままになっています。リムの最後にMADE IN ENGLANDがあります。マトリクスは手書きで4502011 A1/4502011 B1です。

f:id:jukeboy:20191025205036j:plain

B面のラベルです。こちらも3曲目~5曲目がEMIの権利のままになっています。

f:id:jukeboy:20191025205313j:plain

UK盤の『MADE IN THE SHADE』のアナログ盤はこれ以降は出ていません。CDはCBS時代に86年と90年に発売されましたがその後は長く廃盤状態が続き、2005年にVirginから、昨年にはユニバーサルから紙ジャケで再発されています。CD時代になり後発のベストと比べると10曲というヴォリュームは時代に合わなくなっているかも知れませんが、私はこの長さが気に入っています。70年代前半のストーンズを振り返るには絶好のアルバムだと思います。ここに収録されている期間はたったの4年間ですが、大掛かりなツアーを挟んでアルバムを制作し、立て続けにヒット曲を連発していたなんて今考えるとスゴイことですね!