ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ 日本盤 BIG HITS いろいろ!!

ローリング・ストーンズの日本盤『BIG HITS』です。1966年(昭和41年)12月10日に発売され、規格番号はSLC 166です。ジャケットと収録曲はUK仕様となっています。初期型はいわゆるぺらジャケで、中にブックレットが付けられています。ジャケットの表裏は艶のある造りとなっています。初期盤は紺色の帯が付けられていました。当時の値段は2000円です。前作は1800円だったのでこのアルバムから73年頃まで長い間2000円時代が続きましたね!

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後期型は赤い帯が付けられています。他のタイトルから考えて69年頃にはこの赤い帯に変わったと考えられます。またジャケットもそれまでのぺらジャケから硬いジャケットとなっています。赤帯の見開きの内側はブックレットが無く、後で挙げますが歌詞のみとなっています。

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赤帯は値段表記が2000円と73年頃から値上がりのため2300円と変更となっているものの2種類があります。2300円盤は見開きではなくなり普通のシングル・ジャケとなっています。

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右上にLONDONのロゴと規格番号があります。

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裏ジャケです。こちらはUK盤の裏側と同じデザインとなっています。ただ、タイトル、グループ名の下にあった曲目は日本盤にはありません。

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左上に日本語でザ・ローリング・ストーンズ/ビッグ・ヒッツ(ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス)と書かれています。

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右下に規格番号のSLC 166があります。上は初期型で規格番号の下に¥2,000と値段が書かれていますが、2300円になってからこの部分は空欄となっています。USA盤はここにLONDONのロゴがありましたがその枠をそのまま使っています。そして左上の日本語のタイトルと枠の形を合わせているのが特徴です。

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見開きの内側最初のページです。ここで使われてる写真は他国と全く同じです。

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日本盤はそれぞれメンバーの名前が書かれています。これはミック・ジャガーの部分ですが、他のメンバーも全て同じようにそれぞれの名前がクレジットされています。

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2番目のページです。

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3番目のページです。

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最後のページです。

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最終ページの左上にSTEREOがあります。

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右上に規格番号と値段があります。

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右下に©1967があります。このレコードの発売日は66年12月というのが定説ですが、ここを見るともしかしたら67年に入ってから発売された可能性もあります。

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下部中央に発売元のキングレコードのクレジットがあります。

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歌詞カードです。表側は上部に曲目があります。

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歌詞カードの裏側です。

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赤帯になってからの見開きの内側です。ナント!上と同じ歌詞カードが両面に印刷されており、オリジナル盤にあった中のとじ込みの写真はありません。日本盤では写真集が付いていたのは意外とこのSLC 166の初期型だけで、76年のGP規格以降は93年の最終プレスまで最初と最後のページの写真のみになり、とじ込みの写真はなくなってしまいました。

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ラベルです。最初はプロモ用の白ラベルです。上部にLONDONのロゴとSTEREOがあります。左側に面表記の上に見本盤とあり、右側の規格番号の上に非売品とあります。マトリクスは機械打ちでSDLBT 308-1/SDLBT 309-1です。両面にJISマークがあります。

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B面のラベルです。

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プロモ盤はキング・レコードのプロモ専用のスリーヴに入っています。

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ここからレギュラー盤です。上部にLONDONのロゴとffssのマークがあります。中央にFULL FREQUENCY STEREOPHONIC SOUNDとかかれたラインがあります。このタイプのラベルはこの『BIG HITS』から使われています。66年7月に発売された『AFTERMATH』は黒ラベルだったのでこの中央にラインがある青ラベルは66年の後半に登場したと思います。曲目の前のカウントはBand 1、Band 2となっています。マトリクスは機械打ちでSDLBT 308-14/SDLBT 308-B-Cです。これは私の持っているレコードのマトなので、プロモが1/1というのを考えるともっと若い番号があると思います。また、赤帯の最初の頃もこのラベルでマトリクスはSDLBT 308-B-5/SDLBT 309-B-5です。2枚共プロモにあったJISマークが線で消されています。

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B面のラベルです。

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こちらは2300円のジャケットに入っていたラベルで、回転数が左側から右側の規格番号の上に移動してます。その他の文字の配置は上のラベルと全く同じです。マトリクスは機械打ちでSDLBT 308 B-5/SDLBT 309 B-5です。上と同じくJISマークが線で消されています。

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B面のラベルです。

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UK盤のステレオと比べると音圧が低く線が細い演奏に聞こえます。ジャケットのブックレットが付いているのも初期型のみなのも特徴です。そういえばUK盤も後期型は中のブックレットがポスター仕様になっていたりしましたね。日本ではこのSLC規格から始まってGP、LAX、GXD、L20P、L18P、そして93年の最終プレスのPODJ規格までずっとUK仕様で発売されています。CD時代になってからは一時期USA仕様のみとなったりしていますがやはり日本人にとってこのUK仕様の曲目がしっくりくるような気がしますね!