ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ 日本盤 ストリート・ファイティング・マン!!

ローリング・ストーンズの日本シングル盤「ストリート・ファイティング・マン/ノー・エクスぺクテーションズ」です。1968年(昭和43年)10月20日に発売され、規格番号はTOP-1320です。このシングルは日本独自のデザインで、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」のPV撮影時の写真が使われています。ジャケットは袋型で、レコードは横から取り出すようになっています。当時の値段は400円です。両面モノラルで「ストリート・ファイティング・マン」は各国同様ヴォーカルがずれているセンサード・ヴァージョンが収録されています。

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裏ジャケです。こちらも表側と同じデザインとなっていますが、こちらにだけ左下に¥400があります。

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値段の部分です。

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付属のシートです。表側は朝妻一郎さんの解説が載っています。「ストリート・ファイティング・マン」がアメリカで放送禁止になったことや、新アルバム『BEGGAR'S BANQUET』がトイレのジャケットの問題でレコード会社と揉めていることなどが書かれています。エンジニアのグリン・ジョンズはグライン・ジョンズと書かれています。「ノー・エクスぺクテーションズ」はブライアンのスライドには触れておらず、ニッキー・ホプキンスのピアノに付いて書かれているので今とは評価が違っていますね。

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シートの裏側です。こちらはキングレコードの広告となっています。7月に発売された「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」が載っています。なお、このレコードは歌詞カードは付いていません。

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シート裏側の右下に規格番号と値段があります。

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また、このシングルには昭和43年6月1日からの値段の改定表が付けられています。ストーンズのシングルも7月1日発売の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」から370円から400円に変更となっていましたね。4曲入りのコンパクト盤(EP)は17 LPと書かれています。

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ラベルです。プロモ用の白ラベルです。上部にLONDONのロゴがあります。左側に見本盤、右側に非売品と規格番号のTOP-1320があります。マトリクスは機械打ちでDST 1891-1/DST 1892-1です。両面にJISマークがあります。

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B面のラベルです。

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通常盤のラベルです。このシングル以降はffrrのロゴがないラベルがオリジナルとなります。上部にLONDONのロゴがあります。左側にMADE IN JAPAN、右側にKING RECORD CO,. LTD.、中央のラインを挟んで45 R.P.M.とTOP-1320があります。下部にXDR 43220と海外盤のマトが書かれていますが、このカップリングではイギリスで発売されなかったのでこれはUK輸出仕様のレコードのマトです。マトリクスは機械打ちでDST 1891-5/DST 1892-5です。両面にJISマークがあります。マトの枝番は私のレコードのものですのでこの他の数字もあると思います。 

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B面のラベルです。

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音はUSA盤シングルと比べると音圧が低く、こもった感じです。日本では『BEGGAR'S BANQUET』のモノラル盤は発売されなかったので、このシングルで聞けるモノラルの2曲は貴重ですよね。また、「ストリート・ファイティング・マン」のミックのヴォーカルがずれているヴァージョンですが日本盤ではこのシングルでしか聞けません。そしてなんといっても日本盤は独自のデザインのジャケットがカッコいいですよね!「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」のPVもカッコいい出来でしたが、演奏シーンではなく化粧したメンバーの集合写真が残っていたとは驚きです。アメリカではこのシングルは8月に発売され、ジャケットは警官とデモ隊が衝突している写真で回収されてしまいましたが、もし日本盤もそのデザインで出ていたらどうなっていただろうと思ってしまいます。「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」がアメリカと共通の写真が使われていたのでこのシングルもその可能性もあったので、もし発売されていたら今頃はレア・アイテムになっていたかも知れないですよね。