ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ コロンビア盤 STICKY FINGERS いろいろ!!

ローリング・ストーンズのコロンビア盤『STICKY FINGERS』です。このコロンビア盤は2種類存在しますが、Discogsでも写真が載っていなかったり、コメントが全くないので謎が多いレコードです。どちらがオリジナルなのかもわからない状態なのでDiscogsに載っている順番で紹介しようと思います。最初は規格番号がWEA-10598のレコードです。ジャケットは当時の南米盤によく見られる2枚の厚紙をビニールで包んでいる作りとなっています。ジッパーは印刷です。タイトル、グループ名はUSA仕様で、右下にレコード会社のロゴがあります。販売元はCodiscos Medellinという会社です。タイトル、グループ名はUSA盤仕様です。

上部にStereoと書かれています。

右下に販売元のCodiscos Medellinのロゴがあります。

裏ジャケです。USA盤でシールドの上に貼られていたベロ型の曲目が書かれたステッカーが直接印刷されています。

曲目の部分です。USA盤のものをそのまま使っているのか規格番号がコロンビア独自のWEA-10598ではなくCOC 59100で、コロンビア盤の面表記はラベルではLado 1/Lado 2となっていますがこのベロマークではSide 1/Side 2のままとなっています。

左下にベロマークと規格番号のWEA-10598があります。USA盤の版下をそのまま使っているせいかローリング・ストーンズ・レコーズのニュー・ヨークの住所がそのまま印刷されています。

右下に販売元のCODISCOSのクレジットがあります。

コロンビア盤は各国盤に付いていたインナーは元々ありません。ラベルです。上部にグループ名があります。その下に小さな文字でタイトルがあります。左側にベロマークがあります。右側に規格番号、マト、面表記、ステレオを表すESTEREOがあります。面表記はLADO 1です。曲目は中央揃いです。南米盤はタイトルがスペイン語で書かれていることが多いですが、このコロンビア盤は英語表記となっています。マトリクスは機械打ちでWEA・10598・Y/WEA・10598・Zです。枝番が数字ではなくYとZになっています。

B面のラベルです。

ここからは規格番号が2314001のレコードです。Discogsではこちらも1971年の発売となっています。上のレコードのような厚紙をビニールで包んだジャケットではなく、こちらは普通のジャケットとなっています。日本盤でいうところのいわゆるぺらジャケで、ジッパーは印刷です。販売元はIndustrias Fonoton Ltda.という会社です。

グループ名とタイトルはUSA盤と似ていますが、文字は大きなフォントとなっています。その下にSTEREOのシールが貼ってあります。

USA盤のジャケットと並べると文字の大きさが違うのがよく分かります。上がコロンビア盤、下がUSA盤です。ジャケットの色合いもコロンビア盤は暗い感じです。

右下にベロマークとローリング・ストーンズ・レコーズのクレジットがあります。ベロマークは白い部分が無く全体に赤になっています。

裏ジャケです。通常はジーンズのお尻になっていますが、コロンビア盤は各国でインナーに使われていた写真のデザインとなっています。下部に曲目が印刷されています。

左上に表側と同じフォントでグループ名とタイトルがあります。

右上にベロマークと規格番号があります。モノラルとステレオが同じ番号が書かれていますが、これはアルゼンチン盤にもあったようにモノラル、ステレオ共同じ番号で表側にSTEREO、またはMONOと書かれたシールを貼って区別していたようです。ただモノラル盤はDiscogsには載っていないし、実際に見た事が無いのでホントに存在するのか不明です。もし存在したらUSAプロモ盤以外でモノラルがあるのが珍しいですよね。

曲目の部分です。こちらはA面の曲目です。面表記はLADO 1となっています。曲名の下に作者クレジットとタイム表記があります。

B面の曲目です。

こちらも各国盤に付いていたインナーはありません。ラベルです。上部にグループ名とタイトルがあります。左側にSTEREOとベロマークがあります。右側に規格番号と面表記、マトがあります。曲目は中央揃いです。最初のラベル同様タイトルは英語表記となっています。リムにMunufacturado En Colombiaと販売元のIndustrias Fonoton Ltda.のクレジットがあります。マトリクスは手書きでST-RS-712189-C/ST-RS-712190-Cです。両面に手書きでROLLING STONES RECORDSと書かれています。

B面のラベルです。

このコロンビア盤はUSA盤と比べると多少音質は落ちます。それでも楽器の細かい部分まではっきり聴こえそんなに音が悪いとは感じません。ジャケットは南米盤でも本物のジッパーが付いている国もありますが、このコロンビア盤は両方のジャケットが印刷なのが惜しいですね!そして各国盤に付いているインナーも元々付いていません。2枚目のジャケットでは裏ジャケにインナーで使われていた5人の写真が載っていますが、メンバーの担当楽器までは載っていないので作りが雑なような感じがします。最初にも書きましたが、このコロンビア盤は資料やDiscogsでも全く情報がなくここでもどちらが初回盤とかは判別できませんでした。同じ国でこんなにジャケットの作りが違うのでDiscogsに載っていたように両方共1971年の発売とは考えにくくどちらかが最初だと思うのでまた何か分かりましたら追記します。