ローリング・ストーンズの日本EP盤「ゴールデン・ローリング・ストーンズ第1集」です。1968年(昭和43年)2月20日に発売され、規格番号はLS 125です。前回までの「ステレオ・エリート・シリーズ」と同じシリーズですが、タイトルがそれまでの曲名から第1集、第2集~と変わっています。また、タイトルの上に「世界のゴールデン・ヴォーカル」と新たなシリーズ名が追加されています。このシリーズは1970年まで続き、ストーンズは第8集まで発売されています。収録曲は「テル・ミー」「カム・オン」「彼氏になりたい」「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」の4曲です。「ステレオ・エリート・シリーズ」とありますが、4曲共疑似ステで収録されています。ジャケットは日本盤『フラワー』の裏ジャケに使われていた写真と同じものが使われています。また、これ以降も前回までと同じ帯が付けられています。当時の値段は500円です。

帯を外した写真です。

左上にステレオ・エリート・シリーズのロゴがあります。

上部の曲目の部分です。

右上にロンドンのロゴと規格番号があります。

裏ジャケです。解説と曲紹介が書かれています。解説は朝妻一郎さんです。67年にマネージャーのアンドリュー・ルーグ・オールダムが離れ、ストーンズ自身のレコード会社アース・レコードの設立。(実際にはこの話は立ち消えになりましたが)また、この時点で既にアラン・クレインの名前が登場しているのが驚きです。ストーンズがひとつの転機に立っているのでこのレコード(おそらく過去のヒット曲)を聴いて現代までの変化を考えてみようと書かれています。日本で特に人気の高かった「テル・ミー」と「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」が入っているのが初期のベストといった感じですね。上下フリップバック仕様となっています。

左上に回転数があります。

上部中央のタイトルと部分です。表側では「世界のゴールデン・ヴォーカル」となっていましたが、裏側では「ステレオ・エリート・シリーズ」と書かれています。これはこのシリーズのこの後発売される第8集まで同じクレジットになっています。また、表側では邦題は「ゴールデン・ローリング・ストーンズ第1集」となっていますが、英語のタイトルは「THE ROLLING STONES Vol.1」となっています。

右上に規格番号と当時の値段の¥500があります。

左下にキングレコードのロゴがあります。

下部中央に発売元のキングレコードのクレジットがあります。

右下に©1968があります。

歌詞カードです。

歌詞カードの裏側です。

ラベルです。上部にffssとLONDONのロゴがあります。その下にSTEREO ELITE SERIESと回転数が書かれたラインがあります。左側に面表記、右側に規格番号があります。タイトルの英語表記「THE ROLLING STONES-Vol.1」と日本語表記の「ゴールデン・ローリング・ストーンズ第1集」の間に「世界のゴールデン・ヴォーカル」と書かれています。これはジャケットにもありましたが、第1集になる前の曲名だけのタイトルのEP盤のラベルにはなかったクレジットです。曲目は中央揃いです。マトリクスは機械打ちでSDCT 207-4/SDCT 208-3です。両面にJISマークがあります。

B面のラベルです。

ここに収録されている「テル・ミー」はきれいにフェイドアウトしていくヴァージョンです。また、「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」はオルガン・イントロ・ヴァージョンです。全曲疑似ステで収録されています。4曲共ベスト盤や再発シングルなどで聴けるのでこの時点で入手不可能な曲は無く、特に「テル・ミー」や「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」の2曲はいったい何度同じレコードが繰り返し発売されているんだ、と思った方もいたのではと思います。この2曲は特にグループサウンズのザ・タイガースとオックスが取り上げていたので当時の日本では人気があった曲ですよね!