ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ UK盤 START ME UP!!

ローリング・ストーンズのUK盤「Start Me Up / No Use In Crying」です。1981年8月14日に発売され、規格番号はRSR 108です。ピクチャー・スリーヴはアルバムのインナーに使われていた動物がハイヒールを履いた写真が使われています。上部にグループ名と下部にタイトルがあるのみで、表側には規格番号やベロマークはありません。レコードの取り出し口は上です。

ピクチャー・スリーヴの裏側です。上部レコード取り出し口に切り込みがあります。中央にAB面のタイトルがあります。両側がフリップバック仕様となっています。

上部中央に規格番号があります。

曲目の部分です。作者クレジットなどは一切無くA、Bと書かれているだけでホントにシンプルな感じです。

下部のクレジットの部分です。"Taken from the album TATTOO YOU"と、アルバムの規格番号、そしてベロマークがあります。プロデューサーや販売元のなどのクレジットは一切ありません。

ラベルです。このタイトルはプッシュ・アウト・センターとソリッド・センターの2種類が存在します。こちらはプッシュ・アウト・センターのラベルです。上部にグループ名とベロマークがあります。グループ名はアルバム『TATTOO YOU』のグループ名同様白抜きの文字となっています。左側に販売元のEMIのクレジットとパブリッシャーがあります。右側に規格番号とマト、プロデューサーのグリマー・ツインズのクレジットがあります。マトリクスは機械打ちでRSR-108 A-2/RSR-108 B1です。

B面のラベルです。

ソリッド・センターのラベルです。文字の配置はプッシュ・アウト・センターのラベルと同じです。マトリクスは機械打ちでRSR-108 A-2/RSR-108 B1です。これは上のラベルと同じです。

B面のラベルです。

この「Start Me Up」は今ではストーンズのコンサートには欠かせない重要曲ですよね。イントロのギターのカッティングや、勢いのあるヴォーカルがコンサートのオープニングにはもってこいだと思います。初めてこの曲を聴いたのは深夜のラジオ番組で、翌日朝早くから仕事をしなければならないのに、夜中のラジオ番組でストーンズの新曲がかかるというので起きていて聴いたのを覚えています。勢いのある曲だなと思ったのと、ギターソロあった?というのが第一印象でした。その後アルバムを買いじっくり聴くとアルバムのオープニングにぴったりの曲だと思いました。また、これ以降のライヴでも欠かせない曲ですよね!なお、ラベルの時にプロモ盤を取り上げませんでしたが、このシングルには他のシングルにあったプロモ盤(デモ)は存在しません。UK盤のEMI時代のシングルではこれと「Going To A Go Go」「Time Is On y SIde (Live)」「Brown Sugar (84年再発)」の4枚のシングルにプロモ盤はありません。この次の「Waiting on A Friend」や83年の「Undercover Of The Night」「She Was Hot」にはプロモ盤がありますが、この4枚にプロモ盤が作られなかったのが不思議ですが、これはまたなにか分かりましたら追記します。