ローリング・ストーンズのUSAシングル盤「Waiting On A Friend / Little T&A」です。1981年11月に発売され、規格番号はRS 21004です。『TATTOO YOU』からの第2弾シングルになります。ジャケットは各国盤同様「Waiting On A Friend」のプロモーションビデオでのミックとキースの写真が使われています。先日紹介したUK盤とは違いUSA盤は全面が写真になっています。上部にグループ名が、下部にタイトルがあります。「Start Me Up」同様このシングル盤も表側にはベロマークや規格番号はありません。

裏ジャケです。こちらはB面の「Little T&A」のタイトルが書かれています。上部レコード取り出し口が丸くカットされています。

左側にベロマークがあります。

左下にローリング・ストーンズ・レコードのパブリッシャー、ワーナーのニューヨークの住所、Printed in U.S.A.、回転数、STEREO、規格番号などが書かれています。

右下にアルバム『TATTOO YOU』のジャケットが載っています。

ラベルです。最初はプロモ盤です。プロモ盤は両面「Waiting On A Friend」の3:35のエデイット・ヴァージョンが収録されており、片面がモノラル、片面がステレオとなっています。プレス工場コードはSPです。これはペンシルベニア州のSpecialty recordsです。こちらはモノラル側です。上部に規格番号とグループ名があります。左側にベロマークがあります。右側に回転数、MONO、パブリッシャー、タイム表記、マト、PROMOTIONAL COPY NOT FOR SALEがあります。下部のタイトルの下にプロデューサー、エンジニア、ミキサーなどのクレジットがあります。マトリクスは手書きでRS-40561-1です。MASTERDISKの刻印があります。

ステレオ側です。モノラル側と文字の配置は同じですが、MONOと書かれていた部分がSTEREOとなっています。マトリクスは手書きでST-RS-40561-1です。MASTERDISKの刻印があります。

プレス工場コードはARです。これはロサンゼルスのAllied Record Companyです。マトリクスは手書きでRS-40561-2 R-8440-2です。MASTERDISKの刻印があります。

ステレオ側です。マトリクスは手書きでST-RS-40561-3 R-8441-3です。MASTERDISKの刻印があります。

ここからはレギュラー盤のラベルです。レギュラー盤は通常ヴァージョンが収録されています。プレス工場コードはSPです。上部に規格番号とグループ名があります。左側にベロマークがあります。右側に回転数、STEREO、パブリッシャー、タイム表記、マトがあります。プロモ盤同様タイトルの下はプロデューサー、エンジニア、ミキサーなどのクレジットがあります。マトリクスは手書きでST-RS-40313-1/ST-RS-40307-1です。両面にMASTERDISKの刻印があります。

B面のラベルです。

プレス工場コードはARです。マトリクスは手書きでST-RS-40313-4 R-8447-4/ST-RS-40307-3 R-8442-3です。両面にMASTERDISKの刻印があります。

B面のラベルです。

1985年に発売されたOLDIESシリーズのラベルです。規格番号はRS 13238です。プレス工場コードはSPです。マトリクスは手書きでST-RS-40313-1/ST-RS-40307-1です。両面にMASTERDISKの刻印があります。これはオリジナル盤のSPプレスと同じです。

B面のラベルです。

このUSA盤はプロモ盤にエデイット・ヴァージョンが収録されているのが特徴ですが、このエデイット・ヴァージョンは日本盤のシングルにも収録されてしまったのでお馴染みですね。他にはUKプロモ盤とカナダ盤に収録されています。モノラル・エデイットはこのUSA盤のプロモでしか聴けません。UK盤の「Waiting On A Friend」の記事でも紹介したのでここでは簡単に書きますが、通常は4:32のところエデイット・ヴァージョンは3:35でイントロのミックのコーラスが入る前のギター・フレーズを4回のところ2回にして、間奏のサックス・ソロも短縮、その後のコーラスもかっとして、エンディングはサックスソロが入ってすぐにフェイドアウトしてしまいます。エンディングがまるまるカットされた形になっていますがミックのヴォーカルの個所はあまりカットしていないのでハサミをいれた箇所が目立たない編集となっています。この曲は何といってもプロモーションビデオがいいですよね!キースが歩いてくるシーンから始まって、それを待っているミックと会い、二人で歩いて酒場に行くと他の3人が待っているという他愛もないビデオですが、ストーンズがやるとホントにカッコいいです。ミックとキースが待ち合わせた建物がレッド・ツェッペリンの『Physical Graffiti』のジャケットの建物と同じというのも面白いですね。曲自体は『GOATS HEAD SOUP』の頃の録音でミック・テイラーもギターを弾いています。こんないい曲が眠っていたなんて一度ストーンズの倉庫に入っていろいろな曲を聴いてみたくなります。