ローリング・ストーンズの日本再発盤『第2集』です。1972年(昭和47年)5月10日に発売され、規格番号はSLC 411です。内容はUSA盤『12X5』と同じです。帯では『ローリング・ストーンズ第2集』となっていますが、ジャケットはUSA盤のタイトルがそのまま使われ『12X5』となっています。日本初回盤はこの部分が『Vol. 2』になっていましたね。

帯を外した写真です。右上のロンドンのロゴだけで日本盤と分かりますが、グループ名やタイトルの色合いはUSA盤と全く同じです。

右上にロンドンのロゴと規格番号があります。

裏ジャケです。こちらもUSA盤の『12X5』と同じデザインです。

帯を外した写真です。

曲目の部分です。USA盤では「Congratulations」のスペルが「Congradulations」とミスっていましたが、この日本盤は修正されています。スペルミスだったDを修正したTの後ろが不自然に空いています。USA盤では最後まで修正されなかったのでこの部分を修正したのは珍しいのではと思います。

ライナーノートです。解説と曲紹介が書かれています。解説は八木誠さんでカヴァー曲のオリジナルのアーティストや曲の内容について書かれています。

曲目の部分です。現在は「コングラチュレーションズ」となっていますが、このアルバムでは「コングラチューレーションズ」と表記されています。

裏側は歌詞カードになっています。

ラベルです。上部にffssとロンドンのロゴがあります。中央のラインにFULL FREQUENCY STEREOPHONIC SOUNDと書かれています。ステレオと書かれていますがこのレコードは実際はステレオではなく疑似ステとなっています。左側に面表記があります。右側に回転数、規格番号、パブリッシャーがあります。曲目は中央揃いです。ジャケットでタイトルが『12X5』となっていましたが、ラベルでも『12X5』となっています。帯では『第2集』となっているのにこの再発盤で初めて『12X5』という表記が出て来ましたね。マトリクスは機械打ちでSDLBT 746-7 S/SDLBT 747-8 Sです。JISマークを消した跡があります。

B面のラベルです。

この再発盤は何といっても「Congratulations」のスペルが「Congradulations」とミスっていたのを修正したことだと思います。USA盤では結局最後プレスまで、2000年代に入ってからのEUの再発盤でも修正されなかったので、英語圏でもない日本でよく気が付いたというか珍しいですよね。日本盤はこの後のGP規格やLAX規格でもスペルが正確になっています。ジャケットは表裏共USA盤と同じなのでおそらくUSA盤の版下をそのまま使っていると思います。また、ジャケットとラベルでタイトルが日本で初めて『12X5』となっているのもこの再発盤の特徴です。内容もUK盤EP『5X5』に当時のシングル曲などを足したものとなっておりアメリカ編集盤の中でも特に気に入っているアルバムです。