ローリング・ストーンズのドイツ編集盤『PROFILE』です。1979年9月に発売され、規格番号は6.24001です。この編集盤は84年に『SATISFACTION』とタイトルを変え同じ曲目で再発されますが、その間に別内容で上と同じ『SATISFACTION』というタイトルの編集盤もリリースされたりと、ややこしいことになっているので今回からその3枚の編集盤を3回に分けて取り上げます。今回はこの内容では最初に発売された『PROFILE』という編集盤を紹介します。これは『PROFILE』という企画ものでストーンズの他にエバリー・ブラザーズ、ムーディ・ブルース、10cc、デヴィッド・ボウイ、スモール・フェイセスなどのレコードが発売されています。ジャケットは66年頃のチャーリーが髭を生やしていた時のストーンズの写真が使われていますが、加工して色を追加してあるのかなんだか絵画のような感じになっています。ジャケットは両面コーティングされているような艶があります。

左上に販売元のTELDEC (TELEFUNKEN-DECCA)のロゴがあります。

右上にタイトルの『PROFILE』があります。

左側に主な収録曲が書かれています。代表曲に混ざって「Memo From Turner」が書かれているのが面白いですよね。

裏ジャケです。こちらはグループ名とタイトルだけとなっています。

左上にTELDECのロゴがあります。

右上に規格番号の6.24001 ALとカセットテープの番号の4.24001 CLがあります。

曲目の部分です。「Memo From Turner」はミックのソロ・シングルのヴァージョンです。「Carol」は『GET YER YA-YA'S OUT』のライヴ・ヴァージョンが収録されています。初期の曲は「Satisfaction」と「The Last Time」だけでほとんどは60年代後半の曲でまとめられています。ステレオがある曲はステレオで、モノラルしかない曲は疑似ステとなっています。

曲目の下にこの『PROFILE』シリーズの他のアーティストのカタログが載っています。

左下にMade in Germanyと販売元のTELDECの住所が載っています。住所の最後のWestern Germanyというクレジットが時代を表していますね。

右下にデッカのロゴとレーベルコードがあります。

インナーです。80年前後のドイツ・デッカ盤で使われていたストーンズのディスコグラフィが載っているインナーです。

インナーの裏側です。

ラベルです。上部にデッカのロゴとレーベル・コードがあります。左側にGEMAのロゴとマト、パブリッシャーがあります。右側に規格番号、面表記、STEREOがあります。曲目は中央揃いで、タイトル、作者、パブリッシャー、タイム表記の順に書かれています。マトリクスは機械打ちで6.25546-01-1/6.25546-01-2です。規格番号と同じマトを間違えて打ってしまったのか両面共6.24001~と打った箇所をXXXXXXXと消してあります。

B面のラベルです。

この頃のドイツ編集盤は『MEATMORFOSIS』に収録されている曲がよく使われているのでこのレコードに収録されている「Memo From Turner」は『メタモ』のヴァージョンかと思って聴いていたらミックのソロ・シングルのヴァージョンだったのが意外でした。この曲は当時入手不可能に近かったのでこれは重宝したと思いますし、ヒット曲に混ざってこういったマニア向けの曲が収録されているのが面白いですよね。「Carol」は『GET YER YA-YA'S OUT』のライヴ・ヴァージョン、その他の曲はシングルやアルバムと同じヴァージョンが収録されており、60年代後半のストーンズの代表曲をまとめて聴けるようになっています。次回は『SATISFACTION』というタイトルで84年に発売されたこのアルバムと同じ内容の編集盤を紹介します。