ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ UK盤THEIR SATANIC MAJESTIES REQUESTいろいろ!!

ローリング・ストーンズの『THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST』UK盤です。サイケデリック・ブーム真っ只中の67年12月8日に発売されました。モノラルはTXL-103、ステレオはTXS-103です。ジャケットはマイケル・クーパーが撮った写真の3Dで発売されました。ジャケットの面白さとしてはストーンズの中でベスト3に入るんではないでしょうか。3Dの中にジョン、ポール、ジョージ、リンゴの顔が見えるのは有名な話です。見開きの内側、リア・カヴァー、インナーとサイケ色満載です。この3DのオリジナルのUK盤ジャケットはドイツ(初回盤)、オランダ、スペイン(初回盤)、オーストラリア(初回盤)などの国へ輸出して使われています。前回紹介したUK盤『BIG HITS』同様ヴァリエーションの多いアルバムです。

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リア・カヴァーです。タイトルと曲目が書かれています。印刷所は80年代までずっとRobert Staceです。中央やや下にDECCAのロゴと住所、右下にMONO TXL 103とあります。ステレオはこの部分がSTEREO TXS 103となっています。この場所にモノ、ステレオ表示があるものが初回のジャケットです。

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右下のMONO、STEREOの部分です。

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DECCAのロゴの下の住所と©1967 The Decca Record~のクレジットの部分ですが初期型のジャケットは写真のように3行になっています。

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後期型のジャケットは©1967 The Decca Record~の下にExclusive U.S. Agents, London Records Inc., New York, N.Y.のクレジットが追加されて4行になっています。更に後期に行くと2行目のDECCA HOUSE~の部分が削除されています。 

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見開きの内側です。サイケ色満載です。

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インナーです。赤に雲、不思議な感じですね!ストーンズのアルバムで専用のインナーが付けられたのはこれが初めてです。

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この初期型のジャケットの背のタイトルには下の写真のように通常は表を上にするとタイトルが読めるものが、逆になっているものが存在します。これはモノラル、ステレオ両方に存在します。これが初版だという説がありますが必ずしもマトが若いもの、ラベルのデザインが最初のものが入っているとは限らないのでそれは間違いだと思います。また背が逆の方はあまり見かけません。

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背の上部のDECCAの部分も逆です。

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この逆文字のジャケットは色が濃くUSA盤のような色合いをしています。2枚のジャケットを並べてみると色の違いがよく分かります。左が通常のジャケット、右が逆文字のジャケットです。同じ印刷所でどうしてこんな違いがあったのか謎ですよね~。

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また、途中から3Dではない普通の写真のジャケットも登場します。ジャケット裏側の穴でモノラル、ステレオを見分けるタイプです。

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69年頃からのリリースのジャケットはインナーの色を外側の穴から見てモノラル、ステレオを判断するようになっています。ステレオのジャケットの右上の部分です。表から初期型、穴からモノラル、ステレオを判断するジャケット、70年代中期以降のステレオ表示だけのジャケットです。こうやって並べてみるとデザインを損ねない初期型のジャケットがいいですね。

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上の写真の穴からモノラル、ステレオを判断するジャケットと70年代中期以降のステレオ表示だけのジャケットの背は全て下の写真になります。裏ジャケからモノラルが消えても80年代までずっとこの同じ背表紙が使われていたとはなんという横着さ(笑)

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モノラル盤のラベルです。オープン・デッカのブルー・ラベルです。初回盤は5曲目の「Sing This All Together」と(See What Happens)が2行に渡ってクレジットされています。

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このモノラル盤には有名なラウドカット盤が存在します。マトリクスはARL-8126-1P/ARL-8127-P1です。こちらは「2000 Light Years From Home」のミックの歌の終わり部分で針飛びを起こすため音圧を控えた盤に切り替わりました。初回のマトの部分です。

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こちらは後期の「Sing This All Together」(See What Happens)が横一列にクレジットされているタイプです。Side 1が右側へ移動しています。なお、このタイトルのモノラルのボックスト・デッカは存在しません。マトリクスはARL-8126-T2-1K/ARL-8127-T2-1Kです。他にはARL-8126-2K/ARL-8127-2Kを確認しました。最初の1K/1Kの方はあまり見かけません。

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ステレオのラベルです。グリーンのオープン・デッカです。「Sing This All Together」(See What Happens)が縦2行に渡ってクレジットされているタイプです。マトリクスはZAL-8126-T2-6K/ZAL-8127-T2-5Kです。枝番の番号がけっこう進んでいますが、Discogsではこのラベルのマトはこれしかなく、これが一番若い番号です。 

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リムの上部の表記が通常MADE IN ENGLAND BY THE DECCA RCORD CO. LTDとなっている箇所がORIGINAL RECORDING BY THE DECCA RECORD CO. LTDとなっているラベルです。このORIGINAL RECORDING BY~表記のものが初版という説がありますがマトリクスは上のラベルと同じZAL-8126-T2-6K/ZAL-8127-T2-5Kで、こちらはモノラルの後期のように「Sing This All Together」(See What Happens)が横一列にクレジットされているので何とも言えません。このラベルでは他には4K/4K、4K/7K、5K/6K、5K/7Kなどを確認しています。

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上と同じように「Sing This All Together」(See What Happens)が横一列にクレジットされているラベルでORIGINAL RECORDING BY~表記の部分がMADE IN ENGLAND BY~となっているラベルです。マトリクスはZAL-8126-T2-5K/ZAL-8127-T2-6Kと枝番が上の2枚とは順序が逆になっています。

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今までと違い曲目やグループ名のクレジットが小さな文字で書かれています。文字が中央に寄っているのでラベルの下部が空いています。マトリクスは-7K/-4Kと再び順序が逆転しています。他のタイトルもそうですがこうやって見るとマトリクスの枝番は必ずしも1.2.3.4~と進んでいくわけではないんですね!

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70年頃に登場したボックスト・デッカです。マトリクスは-4K/-4Kと戻っています。

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こちらは上のラベルからP1967が下へ移動し、曲目も横に詰めてクレジットされています。マトリクスは-4K/-7Kです。

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北欧への輸出用白ラベルです。この白ラベルは『AFTERMATH』や『GET YER YA-YA'S OUT』など他のタイトルにも存在します。ジャケットもレコードもイギリス製です。マトリクスは-6K/-4Kです。

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70年代後期のラベルです。灰色っぽい青になっています。マトリクスは-6K/-7Kです。

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上よりもっと後期のラベルです。マトリクスは-7K/-5Kです。これと同じラベルで80年代に入ってから3Dで再発された時のマトリクスはZAL-8126-9X-420/ZAL-8127-8K-420となっています。こちらはマトリクスの刻印の形も違います。

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また、珍品ですがレコード取り出し口がふさがれ、見開きの表側の方にレコードを入れるジャケットがありました。これでは裏側の穴からモノラルかステレオか判別できません。当時これを買った人はモノラルかステレオか迷わなかったでしょうか?とんでもないエラー・ジャケットですね!

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前にも書きましたが一般的の評価はあまりよくないアルバムですが私の大好きなアルバムです。音を聞いているとブライアンが結構貢献していると思いますし、ビルの「In Another Land」と、これもビルによる隠しトラックの「Cosmic Christmas」がサイケ色が最も強いと思います。そういえば今週いよいよモノラル・ボックスが発売されますね!このアルバムでは特にラウドカット盤が有名ですがUKのモノラルは他のタイトルも音圧が高く全部ラウドカットといってもいいくらいなので、CDはどんな仕上がりになるのか楽しみですね!

ローリング・ストーンズ UK盤BIG HITSいろいろ!!

ローリング・ストーンズ初のベスト・アルバムUK盤『BIG HITS』です。サブ・タイトルは[HIGH TIDE AND GREEN GRASS]でイギリスでは66年11月4日発売されました。アメリカでは曲目、ジャケットが違いますが66年4月に発売されているのでイギリスでは7ヶ月遅れの登場となります!現在ではUS盤の方が馴染みがありますが、アナログ時代からの古いファンはやっぱりこちらですよね~。デビュー曲「Come On」から当時の最新曲「Have You Seen Your Mother~」までヒット曲が並んでいます。フロントはふてぶてしいいかにもストーンズらしいジャケットです。この写真はUSA盤のシングル「Have You Seen Your Mother~」にも使われています。リア・カヴァーはUS盤の表側と同じ写真が使われています。規格番号はTXL 101(モノラル)、TXS 101(ステレオ)です。中のブックレットはUS盤と同じです。これと『サタニック~』がLK、SKLナンバーではなくTXL、TXSナンバーとなっていますが両方共特殊なジャケットのせいでしょうか?ラベルの色もモノラルはブルー、ステレオはグリーンになっています。印刷所は全てRobert Staceです。

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リア・カヴァーです。US盤のフロントと同じ写真+曲目です。左下にDECCAのロゴがあります。初回盤は背に単独でMONO、STEREOとクレジットされているのでリア・カヴァーには区別するクレジットがありません。

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タイトル、グループ名は通常は左側の青緑ですが白っぽい緑のものがあります。ともに初回のジャケットで同じ印刷所、青緑の方が背にモノラル、白っぽい方が背にステレオのクレジットがありますが区別してたんでしょうか?メンバーの写真も白っぽいのでおそらく印刷の加減だと思いますが…?とりあえずふたつのジャケットを並べてみました。

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写真集最後のページにDECCAのロゴがあります。

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上の写真の左側に印刷所Robert Staceとラミネートの会社のクレジットがあります。

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モノラル盤のラベルです。オープン・デッカ、ブルーのラベルです。マトリクスはXARL-7503-1A/XARL-7504-3Aです。

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ステレオ盤のラベルです。オープン・デッカ、グリーンのラベルです。マトリクスはXZAL-7503-3W/XZAL-7504-4Wですが、もっと若いのがあると思います。

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70年頃に登場したボックスト・デッカです。マトリクスはXZAL-7503-3W/XZAL-7504-4Wです。 

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70年代中期からのラベルです。この頃にはステレオだけになりラベルの色も青に変わります。マトリクスはXZAL-7503-6D/XZAL-7504-6Dに変っています。この盤では違うマスターが使われ「Paint It Black」「It's All Over Now」「Heart Of Stone」「Time Is On My Side」が疑似ステからリアル・ステレオに変っています。ジャケットは見開きで中のブックレットはポスターのように別になっています。

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こちらは灰色っぽい色のラベルとなっています。マトリクスのカッコの形が違い、上のラベルでは中央にあった疑似ステの表記が右側の規格番号の下へ移動しています。このレコードも上と同様4曲がリアル・ステレオに変更されています。マトリクスも上と同じでXZAL-7503-6D/XZAL-7504-Dです。

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おそらく80年代に入ってからのラベルだと思います。文字が全体に小さくなり、ラベルの下部にあった著作権表示が規格番号の上に移動しています。こちらも上同様4曲がリアル・ステレオで収録されています。ジャケットはただの見開きとなっています。マトリクスはXEAL 7503 A// 8T ▽ 4 20/XEAL 7504 B// 8T ▽ 420です。最初のXZALがここではXEALとなっているのはおそらく打ち間違えたと思います。

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ここからはジャケットの移り変わりです。背表紙です。上から①初回盤モノラル、②初回盤ステレオ、③モノラル/ステレオ兼用で裏ジャケの穴から見える色でモノラル/ステレオを見分けるタイプ、④後期のステレオのみのジャケットの背です。

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モノラルのリア・カヴァーのクレジットの部分です。手前が背①のモノラル専用のジャケットで背にMONOとあるのでここにはクレジットはありません。奥が背③の兼用ジャケットでモノラル専用インナーの赤い色をこの穴から判別するようになっています。f:id:jukeboy:20160916204601j:plain

ステレオのリア・カヴァーのクレジットの部分です。表から順に背②のステレオ専用ジャケットでここにはクレジットはありません。次が背③の兼用ジャケットでステレオ専用インナーの青い色をこの穴から判別するようになっています。3番目は背④の初期型です。モノラルが消え穴がふさがれて点だけの中途半端なデザインになっています。これは過渡期だったのかあまり見ることがありません。一番奥が背④の後期型で、STEREO TXS 101のクレジットのみになっています。

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また、中のブックレットですが、70年代後半プレスではジャケットにとじ込みではなく3面見開きのポスターになってしいました。画像のポスターの右下に新たにTXS 101と印刷されています。

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ポスターの図柄は片面はブライアン、メンバーの細かいショット、キースです。

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片面はビル、ミック/ブライアンと曲目、チャーリーです。新たに作り直しているので単にブックレットが外れてしまったわけではありません。 

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ブックレットがなくなってしまったので見開きの内側も下のように通常の最初と最後のページだけになっています。見開きの両側に取り出し口があり、片側にポスターが収納されています。

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先にも書きましたが、後期プレスの-6D/-6Dのものは4曲が当時としては珍しいリアル・ステレオに変ってるので要注意です!またジャケットのモノラル、ステレオを区別する部分も時期により変化しているのでレコードのラベルを見ないで初期盤を見分けるには意外と便利かもしれません。イギリスではシングル曲をアルバムに収録しなかったので当時は便利なアルバムだったと思います。私もストーンズを聞き始めの頃「Come On」や「It's All Over Now」などはこのアルバムで初めて聞きました。同じ年にビートルズもベスト『OLDIES』を出しているので面白いですね。

ローリング・ストーンズ MISS YOUフランス盤12インチ謎の色違いカラー盤!!

ローリング・ストーンズの78年の大ヒット「Miss You」はストーンズ初の12インチシングルが作られ、ロング・ヴァージョンが収録されました。今回はそのフランス盤についてです。私は20年数年前に西新宿"D"(現在は閉店)の輸入代行サービスというシステムを利用して海外からレコードを買っていました。その店の海外リストを見て欲しいものをFAXで送ると数週間後に返事が来て現金書留で代金を支払い、約1~2ヶ月後に海外から品物が届くというシステムでした。日本では見たこともないアイテムが多く結構レアなレコードを入手しました。今ではeBayもあるし、海外のショップから買うのもネットで決済、1週間後には現物が届いているという夢のような状況ですが当時はのんびりしてましたね~(笑)。ある日リストを見ていると「Miss You France 12" Blue Vinyl」「Miss You~Green Vinyl」「Miss You~Yellow Vinyl」というのがあり「フランス盤は確か赤では?」と思い半信半疑でその3枚を注文しました。数ヶ月後リストのとおり青、緑、黄の3色のカラー盤が届きました。赤以外のフランス盤は資料にもないし謎は深まるばかりでた。この続きは後ほど触れます。

最初は通常のフランス盤のジャケットです。フランスでは78年5月に発売され、規格番号は12 EMI 2802です。7インチはフランス独自の2C 008-61201ですが、12インチの方は他国と違いイギリスと同じ番号で発売されました。よってジャケットはUK盤のものを流用しています。

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リア・カヴァーです。国表示もなくUK盤と全く同じです。

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通常リリースされたラベルです。ラベル下部に小さくMADE IN FRANCE BY PATHE MARCONI EMIのクレジットがあります。8'26"のロング・ヴァージョンが収録されたレッド・ヴィニールです。B面はアルバム・ヴァージョンの「FARAWAY EYES」です。マトリクスは12 2802 A, M6 323 353  1, 52 808 A Z 1/M6 3241 93  1, 2802 B 21です。A面の12 2802 Aだけ手書き、あとは機械打ちです。番号はコンマでそれぞれ2か所、3か所に離れて書かれています。 

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レコード全体です。レギュラー盤は赤で発売されました。色がよくわかるように白い紙を敷いています。ストーンズの12インチ・ミックスでは「Miss You」が一番自然で気に入ってます。次は「Undercover Of The Night」くらいで後年に行くほどひどくなるような気がします。原曲崩し過ぎの「Rock And A Hard Place」は一度聞いて棚にしまってしまいました(笑)。

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ここからが問題の3枚です。これら3枚はジャケットは無く白い袋に入っています。これは青です。AB面のラベル、マトともに正規盤と同じです。

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次は緑です。こちらもAB面のラベル、マトともに正規盤と同じです。わずかですが一部に濃い緑が入ってマルチ・カラーのようになっています。

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次は黄色です。こちらもAB面のラベル、マトともに正規盤と同じです。

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この3枚はブートレグ(カウンターフィット)だと思い20年以上も棚にしまったままでした。2010年頃に出た資料本でフランスの「Miss You」の項目に「EMIのパーティーで10色のMiss Youの12インチ盤が入った木製のプロモ・ボックスが100セット配られた」とあります。もしかしたらその時のボックスに入っていたカラー盤の一部がこのレコードではないでしょうか!この木製のボックスは見たことがありませんし、その本には写真もありませんでした。色違いで同じレコードが10枚も入っているボックスを貰っても困るような気がしますが20年以上も経ってようやく真相が見えてきました。このパーティーに出席した方手放してくれませんかねぇ~。このボックスについてご存知の方がいらっしゃいましたらご教示願います。

(追記)2021.2.1

新たに透明なレコードを発見しました。マトは上のレコードと全く同じです。これでレギュラー盤と合わせて5色の色を発見しました!

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