ローリング・ストーンズのオランダ・カラー盤『GET YER YA-YA'S OUT』です。1978年に発売され、規格番号は6835 209です。この『GET YER YA-YA'S OUT』は青いカラー盤となっています。ジャケットは各国盤と同じデザインです。
右上にカラー盤を表すステッカー模した印刷があります。このタイトルは青いレコードが入っているのでこの部分も青となっています。
裏ジャケです。こちらも各国盤と同じデザインです。この裏ジャケの写真は69年ツアーのもので、各メンバーのベストショットの写真が散りばめられておりカッコいいですよね!
右上に規格番号があります。
右下にPrinted in The Netherlandsがあります。
このタイトルはブルーのカラー盤となっています。
一部に他の色がわずかに混ざっています。このシリーズの特徴なのか青だけではなくこういった他の色が混ざっているのがよくありますよね!
ラベルです。上部にデッカのロゴがあります。中央の枠の中にSTEREO、回転数、規格番号、面表記などが書かれています。曲目は左揃いです。今気が付いたんですが、このシリーズはオランダの国表記がジャケットではNetherlands、ラベルではHollandとなっていますね。また、チャック・ベリーのクレジットが"C. Berry"ではなくAB面共に"Ch. Berry"となっています。これもジャケットでは"C. Berry"となっているのでやはりこのシリーズは何だか適当です。「Love In Vain」は作者クレジットは無くアレンジが"M.Jagger/K.Richardとなっています。マトリクスは機械打ちでAA 6835 117 1Y2 670 03 1 1/AA 6835 117 2Y2 670 03 1 1です。
B面のラベルです。
このタイトルのカラー盤は青しか存在しないようです。ジャケも各国盤と変わりなくカラー盤という以外特にこれといった特徴はないですが、やはり内容は素晴らしいですよね!最初は前座のB. B. キングや、アイク&ティナ・ターナーの演奏も含めた2枚組で発売する予定だったそうでしたが没になり、その構想は2009年の40周年デラックス・エディションでやっと実現しましたね。そのDXエディションで聴ける前座の演奏も素晴らしいものです。ストーンズ聴き始めの頃はライヴ盤が『GOT LIVE IF YOU WANT IT』とこれしかなく、特にこのアルバムはギターバンドとしてのストーンズが楽しめるので思い入れがあります。