ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ USA盤「虹」と「2000光年」謎の複数のエディット・ヴァージョン!!

1967年11月(12月2日説も)にアメリカで発売された「She's A Rainbow/2000 Light Years From Home」のシングル盤のプロモには両面ともエディット・ヴァージョンが作られました。これらには各ステレオ、モノラルの2種類のエディット・ヴァージョンが存在します。それも同じ曲でそれぞれ違った箇所で編集されていて2曲、4ヴァージョンということになりますので順を追って紹介したいと思います。通常プロモ盤にはスリーヴは付いていませんがこのプロモにはレギュラー盤と同じスリーヴが付けられて売っているものもあり元々付けられていたのかは不明です。USシングル盤のスリーヴです。

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67年版のプロモは両面モノラルです。プロモ用の通称オレンジ・スワールと呼ばれているラベルです。A面の「She's A Rainbow」は2番目のコーラスと間奏を丸々カット、後半は「The Lantern」へ繋がる音の部分まで収録されている2:48のヴァージョンになってます。「2000 Light years From Home」はイントロのメロトロンをカット、ギターで始まりますが直前のメロトロンのジャーンという音が残っています。間奏部分をカット、フェイド・アウトが早い2:52のヴァージョンです。マトリクスは手書きでAP-1XDR-41714-1A/AP-1XDR-41715-1Bです。

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こちらは別デザインのプロモです。LONDONロゴの下にDistributed By London Records,Inc.のクレジットがあり、Made in USAが規格番号の上に移動、左中央下にPROMOTIONAL、右中央下にNot For Saleのクレジットがあります。収録されているヴァージョンは両面とも上のラベルのものと同じです。マトリクスは手書きでAP-1XDR-41714-1E △69507/AP-1XDR-41715-1E △69507-Xです。両面とも△以降は少し離れたところにあります。 

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こちらも別デザインのプロモです。規格番号が45 LON 906に変り、左中央下にPROMOTIONAL COPYがあります。収録されているヴァージョンは両面とも上のラベルのものと同じです。マトリクスは手書きでAP-1-41714-1F/AP-1-41715-1Fです。両面とも1の後にあるXDRを線で消してあります。

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78年9月に再発されたサンセット・ラベルのレギュラー盤には両面とも違うエディット・ヴァージョンが収録されました。「She's A Rainbow」はラベルに4:10とクレジットがありますが実際は2:50です。こちらは新たに登場したステレオのエディット・ヴァージョンで1コーラスが終わるといきなり間奏に入ってしまいます。先のヴァージョンは間奏がありませんでしたがこちらは残してあります。エンディングも一部カット、フェイド・アウトも早く「The Lantern」に繋がる部分は聞けません。「2000 Light years From Home」は4:45とクレジットがありますが実際は3:05です。こちらも新たに登場したステレオのエディット・ヴァージョンでイントロのメロトロンの音がカットされていますが、前回はジャーンと残っていたメロトロンの最後の音がきれいにカットされギターから始まっています。前回は間奏がカットされていましたがこちらは間奏が残されており間奏直後のコーラスの部分からいきなり最後の歌へ部分へ飛ぶという雑な編集が施されています。フェイド・アウトも早いです。マトリクスは手書きで5N-906-A/5N-906-Bです。なおホフマン氏のホワイトブックでは2曲とも67年のプロモ盤と同じヴァージョンと書かれていますがこれは間違いで明らかに違うヴァージョンです!

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なお、サンセット・ラベルには他のタイトルも2種類ずつ別のラベルのデザインが存在していますが、「She's A Rainbow」にも別デザインのラベルがもう1枚あります。下のデザインのラベルのものには通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスは手書きでXDR-41714-X-1/XDR-41715-1Hです。

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78年になってどうして別のエディット・ヴァージョンが登場したのか不明ですが、67年当時に作られて没になったものが間違えてプレスされてしまったのか、ステレオなので新たに作られたのかとか、いろいろと考えてしまいますが謎のエディット・ヴァージョンですね。このサンセット・ラベルは各タイトル2枚の違うラベルが出ていて(カナダ盤も出ていますがUSA盤で2種です)「She's A Rainbow」のように収録内容が違うものがあり「Tell Me」も1枚はシングル・エディット、1枚はアルバム・ヴァージョンが収録されています。ここではサンセット・ラベルとしましたが資料によってはサンライズ・ラベルと書かれているものもあります。アメリカ盤シングルはこの他にもエディット・ヴァージョンが数多くあるのでまたの機会に紹介します!

ローリング・ストーンズ UKファースト続編!ラベルの変化と謎のブルー・デッカ!!

UKファーストの続編を書くといってえらく遅くなってしまいました。前回が3か月前でしたので合わせてお読みいただけたらと思います。前回はジャケットのいろいろなヴァリエーションやミスプリントを中心に書きましたが、今回はラベルの変化と謎のブルー・デッカについて書きます。もう有名ですがB面のマトが-1Aのものには「Tell Me」のデモ・ヴァージョンが収録されています。文献では2’52"と書かれていますが正確には3'00"です。これはホフマン氏がホワイト・ブックで頭欠けのタイムをホワイトブックに載せたのでそのタイムが浸透してしまったためと思います。マトリクスはXARL-6271-1A/XARL-6272-1Aです。デモに気付いてすぐにスタンパーを切り直したのに-2A/-1Aと再度デモ・ヴァージョンが収録されてしまいました。再び間違いに気づいたのか再度切り直して-1A/-2Aとなりやっと通常の「Tell Me」となりましたがこのヴァージョンもエンディングまでフェイド・アウトしないで行ってしまい、きれいにフェイド・アウトする他国とは違うものになっています。CDではこちらが当たり前になってしまいましたが日本盤のきれいにフェイド・アウトするのを聞いていたので最初はビックリでしたね。ラベルは最初から-2A/-3Aの頃までずっと同じデザインです。「Honest I Do」の作者は(Hurran,Calvert)と間違っています。

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「Tell Me」のデモが収録されたB面のマトの部分です。

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初期のデッカのインナーです。

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ラベルの上部にMADE IN ENGLAND THE DECCA RECORD CO. LTDとあったのがMADE IN ENGLANDだけになったラベルです。曲名の字体が変わり、「Route 66」の前に(Get Your Kicks On)が付け加えてられています。マトは-1A/-4Aです。「Honest I Do」の作者は(Reed)に修正されています。

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前回も触れましたが「I Need You Baby」が「Mona」に変ったラベルです。ジャケットのクレジットも同様に変わっています。これはマトが-2A/-3Aのものに見られますが、同じマトでも最初のラベルのデザインのものもあるので途中から一時的に「Mona」に変わったと思います。「Honest I Do」の作者は(Hurran,Calvert)です。

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この「Mona」のラベルにはもう一つ謎があってB面の「Can I Get A Witeness」の作者のクレジットが(E.& B. Holland, Dozier」を「Bozier」とミスっています。

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こちらは正確なクレジットの方です。ラベルのデザインは同じなので「Mona」ラベルのものだけ何でこうなったのか不思議です。

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初期のラベルにはRECORDING FIRST PUBLISHED 1964とありますが、P1964と省略されてしまったタイプです。マトは-2A/-4Aです。「Honest I Do」の作者はこれ以降(Reed)となっています。前回も触れましたがB面の「Can I Get A Witness」が「I Can Get A Witness」とミスっています。これと同じラベルのデザイン、同じマトでもミスっていない盤もあります。f:id:jukeboy:20160927202642j:plain

上のラベルのB面です。4曲目の「Can I Get A Witness」が「I Can Get A Witness」とミスっています。

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次は70年頃に登場したボックスト・デッカです。マトは-6A/-12Aです。「Route 66」の前の(Get Your Kicks On)が小文字に変っています。

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上と同じマトでP1964の表示が右側に移動して、レコードの回転数のクレジットが加わったタイプです。「Route 66」の前の(Get Your Kicks On)が大文字に戻っています。

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かなり後期のプレスでマトはA面は-6A、B面は手書きでXARL-6272のみです。ラベルの色や印刷の文字もやや薄いです。(Get Your Kicks On)がまた小文字になっています。

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次は謎のブルー・デッカについてです。以前、eBayでファーストの"BLUE DECCA"というのが1000ドル位で出品されていました。値段も高いし、何だろうと思い説明を読んでみるとどうやらフロント・カヴァー右上のDECCAのロゴの四角い枠の中が青いというものでした。私が持っているものを確認してみると確かにこれかな?と思うものが1枚ありました。これです↓

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確かに青に見えますが、他にも怪しいのが何色かありました。あまり目を凝らして見ていたので紺は目の錯覚かと思うくらいあまり自信がありませんが、表(写真では下から)から黒→紺→青→茶色です。茶色は黒っぽい茶色です。

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eBayで高く売っていた"BLUE DECCA"は誰も落札せずに終了しましたがこれは印刷の微妙な違いと思いますがどうでしょうか?前回も触れましたがこのアルバムはミスクレジットが一番多いと思いますし、ストーンズのアルバムで一番発売期間が長いアルバムなのでラベルの微妙な違いがまだまだあると思います。またマトリクス枝番の組み合わせもA面が2から1へ、B面が4から3に戻ったりしてAB面必ずしも順番通りではないのも謎です。現在私が所持しているものはジャケットやレコードのラベル違い9枚です。今後新たに何か見つかりましたら追記します!

 

ローリング・ストーンズ UK盤THEIR SATANIC MAJESTIES REQUESTいろいろ!!

ローリング・ストーンズの『THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST』UK盤です。サイケデリック・ブーム真っ只中の67年12月8日に発売されました。モノラルはTXL-103、ステレオはTXS-103です。ジャケットはマイケル・クーパーが撮った写真の3Dで発売されました。ジャケットの面白さとしてはストーンズの中でベスト3に入るんではないでしょうか。3Dの中にジョン、ポール、ジョージ、リンゴの顔が見えるのは有名な話です。見開きの内側、リア・カヴァー、インナーとサイケ色満載です。この3DのオリジナルのUK盤ジャケットはドイツ(初回盤)、オランダ、スペイン(初回盤)、オーストラリア(初回盤)などの国へ輸出して使われています。前回紹介したUK盤『BIG HITS』同様ヴァリエーションの多いアルバムです。

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リア・カヴァーです。タイトルと曲目が書かれています。印刷所は80年代までずっとRobert Staceです。中央やや下にDECCAのロゴと住所、右下にMONO TXL 103とあります。ステレオはこの部分がSTEREO TXS 103となっています。この場所にモノ、ステレオ表示があるものが初回のジャケットです。

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右下のMONO、STEREOの部分です。

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DECCAのロゴの下の住所と©1967 The Decca Record~のクレジットの部分ですが初期型のジャケットは写真のように3行になっています。

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後期型のジャケットは©1967 The Decca Record~の下にExclusive U.S. Agents, London Records Inc., New York, N.Y.のクレジットが追加されて4行になっています。更に後期に行くと2行目のDECCA HOUSE~の部分が削除されています。 

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見開きの内側です。サイケ色満載です。

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インナーです。赤に雲、不思議な感じですね!ストーンズのアルバムで専用のインナーが付けられたのはこれが初めてです。

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この初期型のジャケットの背のタイトルには下の写真のように通常は表を上にするとタイトルが読めるものが、逆になっているものが存在します。これはモノラル、ステレオ両方に存在します。これが初版だという説がありますが必ずしもマトが若いもの、ラベルのデザインが最初のものが入っているとは限らないのでそれは間違いだと思います。また背が逆の方はあまり見かけません。

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背の上部のDECCAの部分も逆です。

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この逆文字のジャケットは色が濃くUSA盤のような色合いをしています。2枚のジャケットを並べてみると色の違いがよく分かります。左が通常のジャケット、右が逆文字のジャケットです。同じ印刷所でどうしてこんな違いがあったのか謎ですよね~。

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また、途中から3Dではない普通の写真のジャケットも登場します。ジャケット裏側の穴でモノラル、ステレオを見分けるタイプです。

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69年頃からのリリースのジャケットはインナーの色を外側の穴から見てモノラル、ステレオを判断するようになっています。ステレオのジャケットの右上の部分です。表から初期型、穴からモノラル、ステレオを判断するジャケット、70年代中期以降のステレオ表示だけのジャケットです。こうやって並べてみるとデザインを損ねない初期型のジャケットがいいですね。

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上の写真の穴からモノラル、ステレオを判断するジャケットと70年代中期以降のステレオ表示だけのジャケットの背は全て下の写真になります。裏ジャケからモノラルが消えても80年代までずっとこの同じ背表紙が使われていたとはなんという横着さ(笑)

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モノラル盤のラベルです。オープン・デッカのブルー・ラベルです。初回盤は5曲目の「Sing This All Together」と(See What Happens)が2行に渡ってクレジットされています。

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このモノラル盤には有名なラウドカット盤が存在します。マトリクスはARL-8126-1P/ARL-8127-P1です。こちらは「2000 Light Years From Home」のミックの歌の終わり部分で針飛びを起こすため音圧を控えた盤に切り替わりました。初回のマトの部分です。

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こちらは後期の「Sing This All Together」(See What Happens)が横一列にクレジットされているタイプです。Side 1が右側へ移動しています。なお、このタイトルのモノラルのボックスト・デッカは存在しません。マトリクスはARL-8126-T2-1K/ARL-8127-T2-1Kです。他にはARL-8126-2K/ARL-8127-2Kを確認しました。最初の1K/1Kの方はあまり見かけません。

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ステレオのラベルです。グリーンのオープン・デッカです。「Sing This All Together」(See What Happens)が縦2行に渡ってクレジットされているタイプです。マトリクスはZAL-8126-T2-6K/ZAL-8127-T2-5Kです。枝番の番号がけっこう進んでいますが、Discogsではこのラベルのマトはこれしかなく、これが一番若い番号です。 

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リムの上部の表記が通常MADE IN ENGLAND BY THE DECCA RCORD CO. LTDとなっている箇所がORIGINAL RECORDING BY THE DECCA RECORD CO. LTDとなっているラベルです。このORIGINAL RECORDING BY~表記のものが初版という説がありますがマトリクスは上のラベルと同じZAL-8126-T2-6K/ZAL-8127-T2-5Kで、こちらはモノラルの後期のように「Sing This All Together」(See What Happens)が横一列にクレジットされているので何とも言えません。このラベルでは他には4K/4K、4K/7K、5K/6K、5K/7Kなどを確認しています。

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上と同じように「Sing This All Together」(See What Happens)が横一列にクレジットされているラベルでORIGINAL RECORDING BY~表記の部分がMADE IN ENGLAND BY~となっているラベルです。マトリクスはZAL-8126-T2-5K/ZAL-8127-T2-6Kと枝番が上の2枚とは順序が逆になっています。

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今までと違い曲目やグループ名のクレジットが小さな文字で書かれています。文字が中央に寄っているのでラベルの下部が空いています。マトリクスは-7K/-4Kと再び順序が逆転しています。他のタイトルもそうですがこうやって見るとマトリクスの枝番は必ずしも1.2.3.4~と進んでいくわけではないんですね!

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70年頃に登場したボックスト・デッカです。マトリクスは-4K/-4Kと戻っています。

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こちらは上のラベルからP1967が下へ移動し、曲目も横に詰めてクレジットされています。マトリクスは-4K/-7Kです。

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北欧への輸出用白ラベルです。この白ラベルは『AFTERMATH』や『GET YER YA-YA'S OUT』など他のタイトルにも存在します。ジャケットもレコードもイギリス製です。マトリクスは-6K/-4Kです。

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70年代後期のラベルです。灰色っぽい青になっています。マトリクスは-6K/-7Kです。

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上よりもっと後期のラベルです。マトリクスは-7K/-5Kです。これと同じラベルで80年代に入ってから3Dで再発された時のマトリクスはZAL-8126-9X-420/ZAL-8127-8K-420となっています。こちらはマトリクスの刻印の形も違います。

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また、珍品ですがレコード取り出し口がふさがれ、見開きの表側の方にレコードを入れるジャケットがありました。これでは裏側の穴からモノラルかステレオか判別できません。当時これを買った人はモノラルかステレオか迷わなかったでしょうか?とんでもないエラー・ジャケットですね!

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前にも書きましたが一般的の評価はあまりよくないアルバムですが私の大好きなアルバムです。音を聞いているとブライアンが結構貢献していると思いますし、ビルの「In Another Land」と、これもビルによる隠しトラックの「Cosmic Christmas」がサイケ色が最も強いと思います。そういえば今週いよいよモノラル・ボックスが発売されますね!このアルバムでは特にラウドカット盤が有名ですがUKのモノラルは他のタイトルも音圧が高く全部ラウドカットといってもいいくらいなので、CDはどんな仕上がりになるのか楽しみですね!