ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ オランダ・カラー盤⑤ THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST!!

ローリング・ストーンズのオランダ・カラー盤『THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST』です。1978年に発売され、規格番号は6835 208です。ジャケットは3Dではなくノーマルな写真が使われています。写真の上部にタイトルがあります。右上にカラー盤を表すステッカーを模した印刷があります。ジャケットは見開きではなくシングル・カヴァーとなっています。

右上のカラー盤を表すステッカーを模した印刷の部分です。これまで紹介したオランダのカラー盤は中に入っているレコードの色がこの部分の色と同じでしたが、このタイトルは何故かピンクのレコードはありません。

写真の上部にタイトルがあります。このタイトル文字はオランダ独自のものですが、この文字の形がなんとなくこのレコードの内容と合っているような気がします。

裏ジャケです。こちらも各国盤と同じデザインです。

右上にSTEREOと規格番号があります。

中央下部のデッカのロゴの部分です。この部分はUK盤と同じです。その右側に小さくPrinted in The Netherlandsがあります。

右下の部分です。UK盤はここにMONO、STEREOが表示がありましたが、上から新たな同じ色でこの部分を消して目立たなく修正しています。

レコードです。このタイトルは主に白のカラー盤となっています。

クリア・ヴァイナルです。これは殆ど出回っていません。

こちらは全く見かけないグレーのレコードです。

上のグレー盤の一部を拡大した写真です。写真では分かりずらいですが全体にうっすらとマーブルになっています。

ラベルです。中央の枠の中にはSTEREOや回転数、規格番号、MADE IN HOLLAND、面表記があります。曲目は左揃いで、タイトル→作者クレジットの順に書かれています。一番下にグループ名がありますが、その下にBILL WYMANとあるので「In Another Land」がビルのソロのようなクレジットとなっています。マトリクスは機械打ちでAA 6835 116 1Y2 Ⓟ1967 670 03 1/AA 6835 116 2Y2 Ⓟ1967 03 1 1です。なお、クリア・ヴァイナルのマトはⓅ1967以降の部分が670 03 12/670 03 12となっています。  

B面のラベルです。こちらは全曲ジャガー・リチャードなので作者クレジットは曲ごとではなく一番下にあります。

『サタニック』は一般的には白のカラー盤ですが、白の他にクリアー、グレーと殆ど見かけない色があるのが特徴です。そしてジャケットのステッカーを模した色が中のレコードとなっているこのシリーズで『サタニック』はピンクにも拘らずピンクのカラー盤は存在しないというのも不思議ですね。これまで紹介したオランダのカラー盤は細かいクレジットなどを間違っているところがありましたが中のレコードの色を表すステッカーを模した部分の色が違うというのもかなり適当な感じがします。『サタニック』はストーンズのレコードの中でもあまり評価されていませんが私は気に入っています。以前も書きましたがストーンズ聴き始めだった70年代前半にC-90のカセットテープのA面に『サタニック』を、B面に当時手に入れた73年のハワイ公演のブートを録音して気に入って何度も聴いていたのを思い出します。

ローリング・ストーンズ メキシコ編集盤 PAQUETE DE EXITOS!!

ローリング・ストーンズのメキシコ編集盤『PAQUETE DE EXITOS』です。1984年に発売され、規格番号は2種類ありLPE 54054と820 032 1です。この時期のメキシコのロンドンの配給元はポリグラムです。単なる60年代の寄せ集めですが、ここでは「Sympathy For The Devil」と「Midnight Rambler」の2曲が早くフェイドアウトしてしまうヴァージョンが収録されています。また、アブコに人質に取られた「Brown Sugar」も収録されています。ジャケットはメンバーの写真が無く、なんの変哲もない小包を模したデザインとなっています。小包の破れからイギリスの国旗が見えるようになっており、消印や結んである紐まで書かれています。

右上に小包の消印とロンドンのロゴ、その下に規格番号とステレオ、ポリグラムのロゴがあります。この消印ですが、マトにプレスした日付があり、その日付が84年2月15日となっているので、この消印にある3月7日というのはこのアルバムが発売された日なのかも知れません。

左下にもう一つの規格番号820 032 1があります。

タイトルの部分です。その周りにスペイン語で収録されている曲のタイトルが書かれています。ちなみに「AZUCAR MORENA」というのは「Brown Sugar」のことです。

裏ジャケです。表側同様小包のひもが書かれています。初期の代表的な写真2枚と、その下は曲目となっています。

右上にロンドンのロゴとレコードとカセットの規格番号があります。

A面の曲目です。面表記はLADO 1です。スペイン語のタイトルの後にタイム表記と英語表記、作者のクレジットがあります。また後で挙げますが何曲か英語表記が間違っています。

B面の曲目です。

英語表記が「She's A Rainbow」が「She's Like A Raimbow」となっています。

「Get off Of My Cloud」が「Get Off My Cloud」となっています。この間違いは英語圏以外の国で結構見かけます。

「Jumpin' Jack Flash」が「Jumping Jack Flash」となっています。

左下にEL DISCO ES CULTURA(レコードは文化です)と、メキシコレコード製作者協会amprofonのロゴがあります。このアムプロフォンというのはレコード製作者の権利と利益を擁護する協会のことでメキシコ盤にはよくこのロゴが見られます。

下部中央のクレジットの部分です。スペイン語で書かれているので何と書かれているのか分かりませんが、著作権の事などが書かれていると思います。

右下に販売元のPolyGram Discos S.A. de C.V.のクレジットがあります。

ラベルです。80年代のメキシコ盤いよく見られたロンドンの黒ラベルです。上部にロンドンのロゴがあります。ロゴの下にグループ名とデッカのクレジットがあります。中央の枠の中に回転数、面表記、規格番号のLPE 54054と820 032-1があります。LPE 54054のLPEだけ不自然に離れています。その下にタイトルと曲目があります。曲目は中央揃いで、スペイン語、英語、作者、タイム表記の順に書かれています。ジャケット同様ここでも「She's Like A Rainbow」「Get Off My Cloud」となっています。マトリクスは手書きでLPE-54054-A  15-Ⅱ-84 Rica/LPE-54054-B  15-Ⅱ-84  Ricaです。この84年2月15日の日付からジャケットの消印84年3月7日が発売日かも知れないと思いました。

B面のラベルです。

別ラベルです。上のラベルでは曲目の上にあったタイトルがロンドンのロゴとグループ名の間に移動しています。中央の枠の中の右側にあったLPE 54054のLPEが違う枠の中に書かれていましたがここでは同じ枠に収まっています。曲名の文字のフォントも全く違うものです。ここでも「She's Like A Rainbow」「Get Off My Cloud」となっています。マトリクスは手書きでPE-54054-A/PE-54054-Bです。PEのEは崩れた文字でここではEなのかSなのか判読不能です。

B面のラベルです。

このアルバムは84年現在でモノラルしかない曲はモノラルで、その他の曲はステレオで収録されています。音はそんなに悪くはありません。60年代のベスト曲で構成されていますが「Brown Sugar」が収録されているのが特徴です。そしてなんといっても珍しいのは尺が長い「Sympathy For The Devil」は4:24しかなく、ギターソロの後のミックの歌の途中でフェイドアウトしてしまいます。もっとひどいのは「Midnight Rambler」で3:06しかなく、間奏の途中でフェイドアウトしてしまう物足りないものとなっています。単なるベスト盤ではなくこういったヴァージョンが収録されているのが珍しいです。

ローリング・ストーンズ オランダ・カラー盤④ BETWEEN THE BUTTONS!!

ローリング・ストーンズのオランダ・カラー盤『BETWEEN THE BUTTONS』です。1978年に発売され、規格番号は6835 207です。写真の上にタイトルとグループ名が印刷されており、右上にカラー盤を表す丸いステッカーを模した印刷があります。このタイトルはジャケットの写真が左側以外に不自然な余白があるのが特徴です。最初印刷ミスで写真がずれているのかな?と思い、このオランダ盤のジャケットを何枚か確認しましたが全てこのようになっています。特に右側の余白の幅が多く不自然な感じですよね。

右上のステッカーを模した印刷の部分です。このタイトルは黄色のレコードが入っているのでこの部分も黄色となっています。

左下にデッカのロゴがあります。デッカのロゴの右下の余白の部分に青い線のようなものが見えますがこれは汚れではなく、このカラー盤の『BETWEEN THE BUTTONS』は全部このようになっています。おそらく元の印刷(版下?)にこのような文字のような汚れがあったのかも知れません。

裏ジャケです。各国同様チャーリーによるイラストが書かれています。

右上に規格番号とデッカのロゴがあります。

右下にPrinted in The Netherlandsとあります。

『BETWEEN THE BUTTONS』は黄色のカラー盤となっています。

こちらは黄色に半分茶色が混ざったマーブルとなっています。これはプレスミスなのか全く見た事がありません。なんだか不気味な感じのレコードです。

ラベルです。上部に大きくデッカのロゴがあります。中央の枠の中にはSTEREOや回転数、規格番号、MADE IN HOLLAND、面表記があります。曲目は左揃いで、作者クレジットは一番下にあります。マトリクスは機械打ちでAA 6835 109 1Y2 Ⓟ1967 670 1/AA 6835 109 2Y2 Ⓟ1967 670 1です。 

B面のラベルです。

このタイトルはステッカーを模した部分が黄色で中のレコードも黄いカラー盤なのでジャケとレコードが一致しています。また、黄色と茶色のマーブルのものはeBayで見かけ、こんなものがあるのかとビックリして買いました。これは全く見た事が無く出品者の方もプレスミス?と書いていたので何らかのミスで製造過程で他の色が混ざってしまったのかも知れませんね。内容の方は60年代中期の実験的な要素が多く、いろいろな音を試してサウンドを作っていった時期の意欲的な作品だと思います。