ローリング・ストーンズのオーストラリア盤EP『GOT LIVE IF YOU WANT IT』です。1965年6月に発売され、規格番号はDFEA 8620です。UK盤同様「Route 66」を含んだ5曲(6曲?)仕様となっています。ジャケットはUK盤は周りに白い枠がありましたがオーストリア盤は全体が写真になっています。
右下にデッカのロゴがあります。
裏ジャケです。上下フリップバック仕様になっています。写真の周りに白い余白があるのでUK盤とは大分印象が違います。上部に大きくタイトルがあります。
曲目の部分です。その下にMADE IN AUSTRALIA BY EMIのクレジットがあります。
右下に録音場所とエンジニア、アレンジ、プロデューサーのクレジットがあります。その下にデッカのロゴがあります。
ラベルです。カーヴド・デッカの青ラベルです。左側に各曲の出版社のロゴがあります。右側に回転数、EXTENDED PLAY、規格番号、マトがあります。面表記は曲目の両側にあります。曲目は中央揃いになっています。リムに"MADE BY E.M.I. (AUSTRALIA) LIMITED"があります。マトリクスは手書きでEFF 2811 7XDEC 782/EFF 2812 7XDEC 783です。EFFで始まるマトは6時の位置に、7X~で始まるマトは12時の位置にあります。
B面のラベルです。
このEPは初期のストーンズのライヴを収録した貴重なレコードだと思います。全曲当時のステージの重要なレパートリーなのか素晴らしい演奏をしていますが、特に「I'm Moving On」と「I'm Alright」の2曲のここでの演奏は完成度が高い素晴らしい演奏だと思います。過去にも書きましたが「We Want Stones」で1曲としてカウントするなんて今考えるとスゴイことしてますよね!ジャケットはブライアンの写真が反転していますがデザインも良く内容と合わせて初期の名作ライヴだと思います。