ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ UK盤 FOOL TO CRY いろいろ!!

ローリング・ストーンズのUK盤シングル「Fool To Cry/Crazy Mama」です。1976年4月20日に発売され、規格番号はRS 19121です。イギリスではストーンズ・レーベル(以下RSR)からの5枚目のシングルとして、アルバム『BLACK AND BLUE』と同時発売されました。レコードはベロのカンパニースリーブに入っています。

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ラベルです。最初はプロモからいきます。イギリスではRSRになってからプロモはあまり作られませんでしたが、このシングルはプロモが作られました。ラベル上部に大きくAとあります。規格番号はRS 19121 DJとなっています。このシングルには3:59のエデイット・ヴァージョンがモノラルで収録されています。『SUCKING IN THE SEVENTIES』に収録されているエディット・ヴァージョンと同じ編集ですがモノラルのエディットはこのレコードと、フランスのプロモ・シングルでしか聞けません。下部に下部にSPECIAL DJ VERSION NOT FOR SALEとあります。作者クレジットはRichard/Jaggerでキースが先に書かれています。マトリクスは手書きでRS 19121 A DJ/RS 19121 B DJです。他に両面にROLLING STONESがあります。

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プロモ盤のB面のラベルです。こちらは「Crazy Mama」の通常のヴァージョンが収録されていますが、モノラルとなっています。

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ここからレギュラー盤のラベルです。オリジナルと言われているソリッド・センターのラベルです。こちらはプロモと違いアルバムと同じヴァージョンがステレオで収録されています。左側にMade in UK、右側に規格番号のRS 19121があります。その下にタイム表記とSTEREOがあります。作者クレジットはプロモ盤同様キースが先にクレジットされています。アルバム『BLACK AND BLUE』でもキースが先のクレジットになっていますね!マトリクスは手書きでRS 19121 A2/RS 19121 B2です。他に両面にROLLING STONESがあります。

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B面のラベルです。こちらもプロモとは違いステレオで収録されています。

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プッシュ・アウト・センターです。センターの部分が変わっただけで、文字の配置はソリッド・センターのラベルと全く同じです。マトリクスも同じでA2/B2です。

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B面のラベルです。

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普通のセンター・ホールのラベルです。こちらも文字の配置等は全く同じです。マトリクスも同じでA2/B2です。

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B面のラベルです。

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WEA時代のストーンズ・レーベルのシングルはこれで最後になります。イギリスでは「Brown Sugar」から「Fool To Cry」まで各アルバムにつきシングルは1枚といったリリースとなっています。(他国では2~3枚)しかも各シングルにソリッド・センター、プッシュ・アウト・センター、普通のセンターと3種類存在していたことになります!「Fool To Cry」は『Black And Blue」の中でも最初期に録音された曲で、エレクトリック・ピアノはミックが弾いています。その他ギターはウェイン・パーキンス、シンセサイザーはニッキー・ホプキンスで、ロニーは参加していません。バラードで当時はえ?これをシングルA面に持ってきたかと驚きました。76年ツアーでは毎回演奏していましたね。B面の「Crazy Mama」はビリー・プレストンがピアノで参加しています。ベースはキースですが、ブートで聞けるビルと思われるベースが「She Was Hot」のように上下していてこの曲に関してはビルのベースの方がストーンズらしくて良かったような気もします。こちらは77年のエル・モカンボでも演奏していますが、早くオフィシャルでこの時のライヴも出して欲しいですよね!バラードとロックの2曲共ストーンズらしい曲のカップリングで今聞いても結構いいシングルです。