ローリング・ストーンズのUK盤シングル「Respectable/When The Whip Comes Down」です。『SOME GIRLS』からの第2弾シングルとして1978年9月15日に発売され、規格番号はEMI 2861です。ピクチャースリーヴはストーンズの78年の写真を絵画風に加工したものが使われています。メンバーの衣装から「Miss You」のプロモーション・ヴィデオ撮影時の写真だと思います。
裏側です。黒地に曲目だけのシンプルなデザインです。
右上に規格番号のEMI 2861があります。
右下にベロマークがあります。その下に印刷所のG & L(Garrod and Lofthouse Ltd.)のクレジットがあります。
下部中央にTAKEN FROM THE ALBUM "SOME GIRLS"とあります。「Miss You」のシングルは頭だけ大文字でそれ以降は小文字で書かれていましたが、こちらは全部大文字となっています。その下にアルバム『SOME GIRLS』の番号CUN 39108が書かれています。
プロモ盤のラベルです。左側に大きなAとセンターにDEMO RECORD NOT FOR SALEがあります。右側に規格番号のEMI 2861とプロデューサー・クレジットがあります。その下にFrom the LP " Some Girls"-CUN 39108とあります。リムの最後にMADE IN Gt. BRITAINがあります。マトリクスは機械打ちでEMI 2861 A-1/EMI 2861 B-1です。
B面のラベルです。
レギュラー盤のラベルです。プロモにあったAのマークとDEMO RECORD NOT FOR SALEのクレジットがなくなっただけでその他の文字の配置はプロモ盤と全く同じです。マトリクスは機械打ちでEMI 2861 A-1/EMI 2861 B-1です。このマトはプロモ盤と同じです。
B面のラベルです。
イギリスやヨーロッパではこの「Respectable」がカットされましたが、アメリカや日本では「Beast Of Burden」がシングルカットされました。B面はどちらも「When The Whip Comes Down」です。ヨーロッパでカットされた「respectable」と「When The Whip Comes Down」はアルバムが出た時からパンキッシュな曲で気に入ってました。AB面ともコードを中心としたギターで、それに絡むビルのベースが心地よいですね!これぞストーンズといった感じの曲です。PVもカッコいいです。当時78年ツアーのブートがツアー後すぐに出回り買いましたがそれまでの75/76以前とは全く違ったシンプルでパンキッシュなストーンズに驚いたのを覚えています。この当時のストーンズは演奏も容姿も気にいっています。