前回に引き続き日本再発シングル盤「ビッグ・ヒッツ・リヴァイヴァル」シリーズです。今回は「ハート・オブ・ストーン/ホワット・ア・シェイム」です。1970年(昭和45年)8月に発売され、規格番号はTOP-1513 Sです。ジャケットはカフェテラスのようなところで撮影されたまだ初々しい感じのメンバーの写真が使われています。ビッグ・ヒッツ・リヴァイヴァルやタイトル、グループ名の色合いがメンバーの写真とマッチしてなんだかおしゃれなジャケットです。
右上にSTEREO、ロンドンのロゴ、回転数、規格番号があります。STEREOとありますが実際は疑似ステです。
左下に当時の値段の¥400があります。
ジャケットの裏側です。このシリーズは5枚とも70年8月に発売されたので今回も同じレコードが載っています。
左下に回転数とパブリッシャーの©'70・8があります。
右下に規格番号とキングレコードのロゴがあります。
ジャケットの内側は解説と歌詞が載っています。解説は越谷政義さんで当時の最新アルバム『BEGGARS BANQUET』と『LET IT BLEED』の事について書いてあります。ただ、50年前のライナーなので仕方がないと思いますがストーンズとビートルズを比べるのは今では古い考えですよね。
曲目の部分です。この部分だけ「ホワット・ア・シェイム」のタイトルが「ホワッド・ア・シェイム」となっています。
レコードは69年から72年まで使われていたキングレコードのレコード袋に入っています。
ラベルです。上部にロンドンのロゴがあります。左側にMADE IN JAPANとSTEREOがあります。右側に回転数、規格番号、タイム表記があります。マトリクスは機械打ちでSDST 385-1/SDST 386-1です。両面にJISマークがあります。
B面のラベルです。
このカップリングはアメリカでのシングルに準じたもので両面共オリジナル曲のシングルとなっています。イギリスではシングル発売はありませんでしたが、今考えると渋い曲をシングルカットしましたね。2曲とも初期ストーンズ特有のR&Bテイストの強い曲で特に「ハート・オブ・ストーン」は初期の名曲だと思います。
「ハート・オブ・ストーン」日本オリジナル盤の記事はこちらです↓
ローリング・ストーンズ 日本盤 ハート・オブ・ストーン①!! - ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活! (jukeboy-stones.com)
「ハート・オブ・ストーン」のセカンド・ジャケはこちらです↓
ローリング・ストーンズ 日本盤 ハート・オブ・ストーン② 回収された?セカンド・ジャケ!! - ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活! (jukeboy-stones.com)