ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

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ローリング・ストーンズ ポルトガルEP盤④ SATISFACTION+3!!

ローリング・ストーンズポルトガルEP盤「Satisfaction+3」です。1965年秋頃に発売され、規格番号はPEP 1116です。収録曲は「Satisfaction」「If You Need Me」「The Under Assistant West Coast Promotion Man」「Poison Ivy」の4曲です。シングル「Satisfaction」のAB面にかなり古い2曲を足した面白い選曲となっています。このEPは実際の発売日は不明で65年秋頃の発売と言われていますが、コートを着ているメンバーの写真が使われていて実際はもっと遅い時期の発売だったのかも知れません。

右上にデッカのロゴがあります。こちらは白いロゴとなっています。

曲目の部分です。「Poison Ivy」のタイトルの後に初期のドイツ盤によく見られた曲のタイプを表す(Shake)と書かれています。こうしてアップにするとチャーリーとビルとブライアンの3人は寒そうな顔をしていますね。

裏ジャケです。上半分は曲目で、下半分は過去に出た3枚のEPが載っています。上下フリップバック仕様となっています。また、今までのポルトガルEP盤にあった印刷所のMONUMENTALのロゴがこのEPにはありません。

右上にデッカのロゴと規格番号があります。このEPは表裏共デッカのロゴは白となっています。

曲目の部分です。

ラベルです。上部にFABRICADO EM PORTUGALとデッカのロゴがあります。左側にマトが、右側にSUPER 45と規格番号があります。タイトルの下に作者クレジットがあります。一番下にグループ名があります。マトリクスは手書きでDEP-406-1/DEP-407-1です。

B面のラベルです。

最初にも書きましたが、このEPはシングル「Satisfaction」のAB面に古い2曲を足した選曲となっています。聴いてると「Poison Ivy」から「Satisfaction」までの約2年でバンドとしてかなり進歩したのが分かります。音は「If You Need Me」がやや引っ込んでいるような気もしますが、他の3曲は迫力のある音が聴けます。特に「Satisfaction」はCDでは感じられない迫力があってこの曲は当時のシングル盤で聴いた方が絶対にいいと思っています。