ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ロックを聴き始めて今年で50周年!!

初めて洋楽を聴いたのがちょうど50年前の1972年(昭和47年)。中学校へ入学して親からカセット付きのラジオを買ってもらい、自分の部屋で勉強すると言ってはラジオを聞くようになりました(笑)。当時は洋楽をかける番組が多く、音楽専用の番組以外でもクイズ番組で勝ったゲストがリクエストした曲をかけてもらうといったように音楽が一日中流れていました。クラスで人気だったのはカーペンターズ、ミッチェル・ポルナレフT.レックスなどで友人とロックの話をするようになり、私の好きな曲はジョン・レノンの「イマジン」でした。当時はジョンがビートルズのメンバーだったことも知らずに聞いていました。ちなみにビートルズのメンバーだったことを知ったのはこの年の10月に「中1時代」という雑誌にメンバーの名前が出ていてそこでジョンがビートルズのメンバーだったことを知りました。

当時よく聞いていたラジオ番組は「夜はのり子」という毎日0時30分から1時までやっていた番組でそこで洋楽のヒット曲をだいぶ覚えました。先日ツイッターでこの番組を覚えている方、と挙げたところ全く反応がなかったので、ローカルの番組だったのかも知れません。須藤典子さんというDJの方がコケティッシュな声でやっていた番組で、最初に詩(多分須藤さんのオリジナル)を朗読して、洋楽を3曲かけて、途中で最近の話題の話などを挟んで再び洋楽を2曲かけるという30分の番組でした。私がストーンズを初めて聴いたのもこの番組で忘れもしない1972年6月20日火曜日番組で「サティスファクション」が流れました。イントロのファズのギターの音が爆音に聞こえ、なんだこの曲は?と一発で気に入りました。何でそんなに細かく覚えているのかというと学生時代の私はビル・ワイマンのようなメモ魔だったんです。そのメモを見ると77年5月2日初めて西新宿へレコードを買いに行ったとか、その他コンサートに行った日や女の子とデートをした日などが書かれていました。話がそれましたがこの日はストーンズに出会った記念日となっています。この日他にかかった曲はジョン・レノン「イマジン」、シルヴィ・バルタン「哀しみのシンフォニー」、グラス・ルーツ「今日を生きよう」などでした。考えればジョン・レノンビートルズ)、シルヴィ・バルタン、そしてローリング・ストーンズは現在も飽きずに聞いているのでやはり初期の頃聴いた曲ってその人の一生を決めるものなんですね!しかし、ストーンズのレコードを買うようになるのはこの2年以上も後で、私は最初熱狂的なビートルズマニアで、初めて買ったLPもビートルズの『レット・イット・ビー』でした。ストーンズは「サティスファクション」は良かったのですが、当時の新曲「ダイスをころがせ」が当時は印象に残らないなんとも聞きずらい曲で、その後の「ハッピー」もなんだかなぁ~、と今では考えられない位興味がわきませんでした。そして翌年初めの来日中止事件があり、ストーンズっておっかない人たちなの?と離れてしまいました。それが74年頃から現在まで毎日ストーンズを聴いている日々になろうとは人生分からないものですね!ストーンズの他にもロックのアーティストはいろいろと聴きましたが、途中で離れたりまた聴くようになったりを繰り返していて、ずっと聴いているのはストーンズだけです。50年も飽きさせないストーンズの音楽ってスゴいですよね!