ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ UK盤 BLACK AND BLUE② EMI以降の再発盤いろいろ!!

前回に引き続きUK盤の『BLACK AND BLUE』です。今回はEMI以降の再発盤を紹介します。ジャケットの表側は各盤同じで、裏ジャケの細かいクレジットの違いがあるのでここでは表側の写真は省略します。最初はEMI盤です。EMI盤は1980年3月14日に発売され、規格番号はCUN 59106です。裏ジャケの右上の規格番号と右下のEMIのクレジットで見分けが付きます。

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裏ジャケ右上の部分です。CUN 59106と当時のEMI独自の長い番号OC064-63 187があります。

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右下にEMI Records Ltd.と住所があります。この時はカセットでも発売されていたようです。

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左下にベロマークがあります。これはWEA盤と同じですね。

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見開きの内側の右面の下部中央にROLLING STONES RECORDSとDistributed by EMI Records Ltd.と著作権表示があります。

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インナーはWEA盤と同じデザインですが全てのコーナーが丸くカットされています。

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裏側は上部のレコード取り出し口に切り口が入っています。

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ベロマークの左側の番号がCUN 59106とEMIの番号に変わっています。

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左下に規格番号のCUN 59106があります。

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ラベルです。EMI盤は月夜が描かれたカスタム・ラベルしか存在しません。左側にCUN 59106とSTEREOがあります。右側にSIDE ONEと著作権表示があります。曲目は左揃いになっており、WEA盤同様キースが先のクレジットとなっています。マトリクスは機械打ちでCUN 59106 A-1/CUN 59106 B-1です。

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B面のラベルです。

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 ここからCBSからの再発盤です。CBSからは1988年1月に発売され、規格番号は450203 1です。CBS盤は残念ながら見開きではなくシングル・ジャケとなってしまいました。裏ジャケに曲目が書かれています。

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曲目の部分です。

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右上に規格番号450203 1とバーコードがあります。

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左下にベロマークがあります。

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下部中央にDistribution CBS RecordsとMade in Englandがあります。

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CBS盤は残念ながら専用のインナーは無くレコードは普通の白い袋に入っています。ラベルです。ストーンズ・レーベルのイエロー・ラベルです。上部にジャケットと同じ書体のグループ名とタイトルがあります。左側にSIDE 1と回転数とStereoがあります。右側に規格番号の450203 1があります。曲目は左揃いになっており、このCBS盤はミックのクレジットが先になっています。リムの最後にMADE IN ENGLANDがあります。マトリクスは手書きで450203-1-A1/450203-1-B1です。CBS盤はこのイエロー・ラベルしかありません。

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B面のラベルです。

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ここからユニバーサル(ポリドール)盤です。これはボックスの中の1枚として発売され、Made in EUですがジャケやラベルの違いを見るために取り上げます。ユニバーサル盤は2010年11月22日に発売されました。規格番号は0602527142906です。ジャケットはぼやけたような感じですべすべの味気のないものとなっています。見開き仕様で裏ジャケ左下の番号が違います。

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裏ジャケ右上にバーコードがあります。

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左下にベロマークとポリドールのロゴ、規格番号があります。

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見開きの内側は同じ写真ですのでここでは省略します。クレジット等は一切なく写真のみとなっています。インナーです。デザインは同じですが角が直角になっています。

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裏側の下部に著作権表記、ユニバーサルライセンス、Made in the EU等のいろいろなクレジットがあります。

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ラベルです。夜空のカスタム・ラベルとなっています。右側のSIDE ONEの下にポリドールのロゴがあります。クレジットはキースが先になっています。リムにMADE IN THE EUがあります。マトリクスは機械打ちで88688E1/A  2719240-A//88688E2/A  2719240-Bです。AB面の境は//です。

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B面のラベルです。

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2018年にはユニバーサルから再びストーンズ・レーベルのカタログがボックス・セットとして発売されます。規格番号もCOC 59106とオリジナルと同じです。裏ジャケのバーコードもなくなりオリジナル盤とそっくりですが、やはり写真が不鮮明なのと紙質がオリジナル盤と全く違います。まあ、こちらをオリジナル盤と称して売ってると困りますが…。

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裏ジャケの左下にベロマークと規格番号があります。

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見開きの内側はオリジナル盤と同じです。右側のクレジットにユニバーサルのライセンスとMade in EUがあります。

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インナーはオリジナル盤と同じですがコーナーが直角となっています。

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インナーの裏側です。

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このレコードには各国盤に付いていた歌詞カードが付いています。紙質は艶のある薄い紙です。

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各面の左下に作者クレジットがあります。ここでもキースが先になっています。

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B面側の右下にベロマークとナント!P-10174と日本盤の番号があります。どうやら日本盤の歌詞カードをコピーしたようですね(笑)。まさか42年後にヨーロッパでの再発盤に日本盤の歌詞カードが使われるとは当時の関係者は思ってもみなかったでしょうがこの辺がテキトーですよね!

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ラベルです。この再発盤も月夜のカスタム・ラベルが使われています。左側に規格番号のCOC 59106とSTEREOがあります。この部分だけ見るとオリジナル盤と間違えそうです。右側にSIDE ONEと2018年の著作権表示があります。作者クレジットはキースが先になっています。マトリクスは手書きで0602557974577 A/0602557974577 Bです。

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B面のラベルです。

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こうして再発盤を追ってみるとEMI盤はまあジャケットの写真も鮮明で、インナー等もオリジナルの版から作っているのが分かります。ラベルもカスタム・ラベルを使用していますし好感が持てます。CBS盤はCD時代になりレコードにあまり力を入れていなかったのか、シングル・ジャケでラベルも普通の黄色いものとなっています。インナーは無く白い袋に入っているというのもレコードが売れなかった時代を表しているようです。最近のユニバーサルの再発はオリジナルに忠実に作っていますがやはりジャケットが不鮮明なのが残念です。それぞれの時代で何度も再発されていますが、このレコードは内容が素晴らしく時々取り出しては聞いているいいレコードです!