ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

キース・リチャーズ TALK IS CHEAPからのプロモ12インチ いろいろ!!

キース・リチャーズの『TALK IS CHEAP』関連第3弾はアメリカでプロモ用に作られた3枚の12インチ盤です。それぞれ独自のジャケットが付けられコレクターズ・アイテムになっています。最初は「Take It So Hard」です。当時アルバムからの第1弾シングルとしてリリースされた曲ですね!ジャケットはアルバムのインナーにあったキースの写真が使われており、中央にキースの名前とタイトルが印刷されています。規格番号はPR 2395です。

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裏ジャケです。『TALK IS CHEAP』収録曲の曲名をコラージュ↓デザインになっています。AB面共「Take It So Hard」のアルバム・ヴァージョンが収録されています。

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ラベルです。上部に青い逆三角形のマークがあるヴァージンのプロモ用の白ラベルです。上部にPROMOTIONAL COPY NOT FOR SALEがあります。左側にSTEREOと回転数、右側に規格番号のPR 2395とA SIDEがあります。両面に同じ曲が収録されているので片面のラベルもこちらと全く同じものが使われており、そちらもA SIDEとなっています。マトリクスは手書きでSTPR 56053-1  1-1 です。片面も同じマトです。また、これ以降紹介する全てのレコードにSTERLINGの刻印があります。

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次は「You Don't Move Me」です。ジャケットはアルバムにもシングルにもなかった写真が使われています。規格番号はPR 2558で両面共同曲が収録されています。

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裏ジャケです。こちらは文字だけのシンプルなデザインです。

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裏ジャケ右下にフォトグラファーのAlastair Thainのクレジットがあります。

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ラベルです。Virginのプロモ用の白ラベルです。両面共「You Don't Move Me」が収録されています。両面同じ曲が収録されているので片側のラベルも全く同じで面表記も両方A SIDEです。マトリクスは両面共手書きでSTPR 56057-1 1-1です。

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次は「Struggle/Make No Mistake」です。こちらは元々専用のジャケットが無く、黒いカンパニー・スリーヴに入っています。ジャケットはありませんが、この12インチは2曲共貴重なエデイット・ヴァージョンが収録されています。

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A面は「Struggle」が収録されています。こちらは3:20のエデイット・ヴァージョンで、2コーラス目のYou're not the only oneの繰り返し部分からその後の演奏部分と、It's a struggle baby baby babyまでカットされています。このヴァージョンはこの12インチとプロモCDでしか聞けません。マトリクスは手書きでSTPR 56551-56064-1 1-1/STPR 56567-1 1-1です。 

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B面は「Make No Mistake」です。こちらは3:29のエデイット・ヴァージョンが収録されています。イントロの前半をカットし、What shallからNever meまでのサラの歌の部分をカット。その後のIt's Not からa manまでのキースの歌の部分がカットされ、フェイドアウトが早くなっています。このヴァージョンはヨーロッパで発売されたシングル盤やレギュラー盤の12インチにも使われています。

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前回紹介した「Big Enough」のテスト盤に書かれていた規格番号はPR 2726なのでこの3枚の後で「Big Enough」もプロモが作られる予定だったんでしょうね。「You Don't Move Me」「Struggle」「Make No Mistake」はそれぞれプロモCDも作られそちらでもこの12インチと同じヴァージョンを聞くことが出来ます。また、レギュラー盤の12インチの時に触れますが「Make No Mistake」はヨーロッパでは尺が長いExtended Virsionが作られています。これらの12インチは当時入手しましたが今回久しぶりに聞き、1曲1曲盤をひっくり返して聞くとアルバムを通して聞くのと違いそれぞれの曲の良さがよくわかったような気がします。キースのリフで始まりそこへドラムが絡むという構成が多いですが共同で曲を書いたスティーヴ・ジョーダンがドラマーなのでキースのリフの良さを引き出してくれたような気がします。「Take It So Hard」と「Struggle」の2曲は「サタディ・ナイト・ライヴ」での映像が残っていますが、この時のキースカッコいいですよね!